落合博満氏 WBCオレが大谷翔平に期待することは全打席ホームラン!

[ 2026年3月2日 20:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が2日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。今回のWBCは打者に専念する大谷翔平選手に関して「求めることは何か?」と問われた落合氏は「何を求めるの?全打席ホームラン期待します?」と逆質問。

【動画】落合博満 【WBC開幕】大谷翔平選手の打者専念について

 インタビュアーが「それは難しいですね」と返答すると、

 「でも何を期待するかって言えばそういうことだよ。やれるか、やれないかじゃなくて期待するのは勝手だから。過去には誰もいないっていうことだけ」と落合氏らしいコメントで期待した。

 ただ、落合氏だからこそ理解できるファンの大きな期待によるプレッシャーがあるのも事実。

 「周りは相当なる期待をして見るだろうけども、やっている本人は結構大変だと思うよ。良い波がくるのか悪い波が来るのかね。それによって選手っていうのは良くもなれば、悪くもなるっていうことがあるんで。あのイチローですら苦しんだんだから、誰がどこで苦しむか分かんないよ」

 2009年に開催された第2回WBCで、イチロー氏は決勝までの8試合を38打数8安打(打率・211)、得点圏は13打数2安打と苦しんだ。韓国との決勝戦では延長10回に勝ち越し2点打を放つなど6打数4安打2打点で連覇に貢献した。

 「いい波っていうのは2週間続くこともあるんだろうけども、悪い波っていうのは1カ月続くっていうことは、しょっちゅうあることだから。(でも)その中で最善を尽くすっていうことなんだけどね。だから大谷にすれば打って勝てればいいけども、最悪打てなくても勝ってくれればいいっていう、選手はそういう気持ちだと思う。打つ、打たないじゃなくて、どうやって勝ちに貢献できるかっていうことだけを考えていると思う」

 中日監督時代、ケガ人が出た場合などを含め、常に最悪なチーム状況をイメージしながら最善の手を尽くし、8年間で4度のリーグ優勝に導いた落合氏。「全選手に期待はしているんです。大谷一人で野球やるわけじゃないもん。チームとして戦うわけだから。ゲームに出ている人間、控えの選手を含めて。チームとして戦うんだから、結果は勝てばいいっていうこと」と、フォア・ザ・チームの重要性を説いた。

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