今季から三塁転向の西武・渡部 鳥越塾で覚醒の予感 初実戦は22日・韓国ロッテ戦

[ 2026年2月18日 08:00 ]

<西武南郷キャンプ>サードでシートノックを受ける渡部(撮影・篠原岳夫)
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 今季から三塁への本格コンバートに向け、渡部聖弥内野手(23)が宮崎・南郷キャンプでもがいている。特守ではコーチ陣の愛のむちで日々成長している様子。新たなポジションに挑戦している渡部は「キャンプでは(シーズン中で)三塁手として問題なく守れる準備をしたい」と必死に食らいついている。

 中でも鳥越ヘッドコーチとの特守は興味深かった。三塁線に鋭く飛ぶノックを捕球する渡部には球だけではなく鳥越コーチのゲキも飛ぶ。

 「グローブは下から!!バウンドが合わなかったときはグローブは下に出せ」
 「ギャンギャン行かないと(三塁手は)任せられないよ!」
 「(足さばきは)ミスターになれ!」
 などと“鳥越語録”が連発する。

 ウイットに富んだ言葉に、練習を見守っていたファンからも笑い声が起こるなど、厳しいながらも楽しさも感じる鳥越塾。現役時代には守備力が売りだった鳥越コーチの一言一句が、渡部の血肉になっていると感じる。渡部も「外野をしていると高い姿勢からボールに向かってしまう。もう一段階、目線を下げられれば。上から出てしまうクセがついているので、下から下からと意識を持てれば」と課題を口にしながらも少しずつだが成長していることを感じる。

 西口監督は「(渡部が)ダメだったら外野なんて考えてないと本人に伝えている」と渡部が三塁一本でいくことを明言している。今キャンプで初めて行われた17日のケース打撃では、痛烈な打球を受けるシーンも多く見られた。「あとは実戦でどれだけできるか。実戦をこなすことができれば自信になってうまくなると思う」と渡部。初の実戦となる22日の練習試合・韓国ロッテ戦(南郷)が重要な試金石になりそうだ。(西武担当・河西 崇)

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