亀山つとむ氏 下村海翔の直球は低めに伸びてくる軌道で村上頌樹をほうふつ

[ 2026年2月15日 05:15 ]

ブルペンで投げ込む下村(撮影・中辻 颯太)
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 【亀山つとむ CHECK!】下村のブルペン投球を見た。低めに伸びてくる軌道は村上をほうふつさせるもので、決して剛球というイメージではなく、切れと制球で勝負するタイプだと感じた。途中で数球の変化球を投げたが、すぐに藤川監督が指示して、その後は再び真っすぐのみになった。おそらく「今日はストレートだけでいいぞ」と言ったのだと予測する。監督は一昨年4月のトミー・ジョン手術からの復帰過程で、自らの目で現状をチェックしたかったのだろう。ただし、絶対に気負わせない、焦らせないためにブレーキをかけてあげたのだとみる。

 左アキレス腱損傷で抜けた石井の穴を埋める存在として、チームでは及川やドリス、木下、畠らがアピールしている。下村のストレートにもいずれ“石井級”に育つ可能性を感じる。ただし下村に関しては、8回や9回の1イニングではなく、タイプ的には先発して試合をつくる方かなと思う。2年遅れとなったが、今年はもう一人のドラフト1位が加入したんだと思えば、楽しみでしかない。 (本紙評論家)

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