【センバツ】智弁学園 エース・杉本真滉 宜野座で“猛虎魂”吸収 2月修学旅行で見学予定

[ 2026年1月31日 05:30 ]

センバツ出場を決め活躍を誓う(左から)智弁学園・角谷主将、杉本(撮影・後藤 正志)
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 最速149キロ左腕の心は、もう聖地に飛んでいた。5年ぶり15度目の出場を決めた智弁学園のエース・杉本真滉(2年)にとって、1年夏以来2度目の聖地。「うれしい気持ちはあるけど、目指すのは日本一なので、日々練習していきます」。引き締めた表情に、覚悟が見えた。

 10年ぶりの頂点とともに、個人としても譲れない戦いがある。「左でいい投手がたくさんいるので、負けたくないですね」。最も意識するのは、昨夏の甲子園大会で沖縄尚学を優勝へと導いた末吉良丞。「彼より、いい投球ができるように頑張りたい」。決意表明が頼もしい。

 5年ぶりの選抜切符を手に、杉本ら2年生は来月3日から沖縄へ修学旅行に向かう。学校関係者によれば、現地では阪神の宜野座キャンプも見学予定。16年の選抜V投手で、今やエースの村上や伊原、前川ら偉大なOBが奮闘する姿から得る刺激は少なくない。

 「すごい先輩がいらっしゃるので、練習風景とか見てみたいですね」

 現在の課題はコントロール。聖地で150キロの大台突破を狙いつつ、勝つ投球への意識は強い。「1年で出た時と違って、今回は背番号1。自分が引っ張る気持ちで戦いたい」。南の島で得る「猛虎魂」も、無形の力に変わる。 (堀田 和昭)

 ◇杉本 真滉(すぎもと・まひろ)2008年(平20)7月8日生まれ、兵庫県明石市出身の17歳。小1から枝吉パワーズで野球を始めて投手や外野手を務める。中学では神戸中央シニアに所属。智弁学園では1年夏に背番号18で甲子園初登板を果たし、1年秋から背番号1。50メートル走6秒9、遠投90メートル。1メートル77、84キロ。左投げ左打ち。

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