WBCネットフリックス独占生配信に「日本は不満」NYポストが報道「価格が怒りの原因ではない」

[ 2026年1月13日 14:56 ]

前回23年のWBCで世界一に輝き、トロフィーを手にする大谷翔平
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 米紙「ニューヨーク・ポスト」(電子版)が12日(日本時間13日)、3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、米動画配信大手ネットフリックスが日本での独占放送権を獲得したことに日本は不満を抱いていると特集記事を組んだ。

 同紙は「ネットフリックスが独占配信ワールド・ベースボール・クラシックに日本は不満」と見出しを付け、日本国内の現状を紹介。前回大会の決勝、米国戦で1点リードの9回に大谷がトラウトを三振に仕留め、侍ジャパンが世界一に輝いた瞬間を振り返り日本では「野球の象徴以上のもの」「かけがえのないもの」と捉えられているとした。

 その上で「次のWBC開幕まで2カ月を切った今、日本はかつては考えられなかった現実を受け入れなければならない。そのような瞬間にもお金が発生するのだ」とした。

 ネットフリックスが日本では広告付で890円、標準プランで1590円という料金であることに「比較的安価」と記したが「その価格が怒りの原因ではない」と指摘。

 日本の文化として「テレビでスポーツを見るためにお金を払うこと、あるいはテレビで何かを見るためにお金を払うこと自体、日本では比較的新しい概念だ」と紹介し、サッカーW杯もDAZNが放送権を獲得したものの日本戦は例外的にテレビで放送されることなど、国際大会での代表戦は無料放送のテレビで放映される現状を伝えた。

 だが、現時点で今回のWBCは日本国内のテレビで生中継される可能性は低いことから「高齢のファンはネットフリックスをインストールできるだろうか?」「WBCを観戦できる子どもが減り、大谷がかつてイチローの世界挑戦を見て感銘を受けたように、多くの子供たちが大谷から刺激を受ける機会がなくなってしまわないだろうか?」と記した。

 その上で昨年3月に東京で行われたドジャースとカブスの開幕シリーズではチケットが高額で転売されるなど、今回同様に不満の声があがっていたものの終わってみれば大成功だったとこを紹介。「日本での大谷を見たいという強い思いが、高額な料金への不安を払拭した。ネットフリックスも同様の結果を期待している」と結んだ。

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