巨人とメジャーの先輩・松井秀喜氏が語った 岡本和真がメジャーで活躍するための3つの鍵

[ 2026年1月11日 17:08 ]

松井秀喜氏
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 日本テレビ「Going!Sports&News」(土曜&日曜後11・55)が10日に放送され、元巨人4番でメジャーでも活躍した松井秀喜氏(51=ヤンキースGM特別アドバイザー)と元巨人監督の高橋由伸氏(50)が特別対談。巨人からポスティングシステムを利用してブルージェイズ移籍が決まった岡本和真内野手(29)について、松井氏がメジャーで活躍する3つの鍵を語った。

 巨人野手がメジャーに移籍するのは松井氏に続いて岡本が2人目。巨人監督時代の高橋氏が4番に抜てきした岡本はNPB通算248本塁打という実績を引っさげてついに海を渡ることになった。

 巨人4番、そしてメジャーでも先輩となる松井氏は岡本がメジャーで活躍するには3つの鍵があるという。

 高橋氏からメジャー移籍後に苦労したことを聞かれると「一番は移動かな。移動距離、時差。最初は着いてすぐの試合とかちょっとなんとなく時差ボケになるよね、やっぱりね」と第一に長距離移動と時差への対応を挙げた。

 たとえばブルージェイズの本拠であるカナダ・トロントからドジャーズの本拠・ロサンゼルスまでは飛行機で5時間かかり、約3500キロ離れ、時差は3時間。岡本はまずこれに慣れる必要があるという。

 「平日でもデーゲームあったりするし。我々のころ(巨人は)ほとんどナイター。最初それに体が慣れるまで時間がかかったかな」

 さらに雨天中止があまりないメジャー。「雨が上がる予報だったらそこまで待つ」と日本との違いを語った。

 次に松井氏が指摘したのが速球への対応だ。「やっぱり打つほうじゃない?ねっ。打てないとずっと試合に出れないと思う」とし、「平均的な球速っていうのはやっぱ向こうのほうが速いと思うんだよね。それにどこまで対応できるかっていうのはあると思うけど。ただ、彼、結構速い球に強いっていうデータどっかで見たんで」とし、これはそこまで心配していないという。

 岡本は2022年3月のオープンで当時ロッテの佐々木朗希(ドジャース)が投じた159キロを東京ドームのバックスクリーン右に叩き込むなど速球には強く、2025年シーズンの150キロ超打率は.440というデータも示された。

 「パワー系の投手が増えている。その代わりね、コントロールみんないいかっていったらそうでもなくて。ガーン!って投げるんで結構甘い球ガンガン来るんですよ。そういう意味ではね、うまく対応できるんじゃないかなっていう気がします」と太鼓判を押した松井氏。

 最後の鍵に挙げたのが「チェンジアップへの対応っていうのはあるかなと思う」という意見だった。

 日本ではフォークボールを決め球に使う投手が多いが、メジャーではチェンジアップを投げる投手が多い。「自分も行った時にフォークの代わりにみんなチェンジアップ投げるんで。チェンジアップでタイミングをずらされるっていうのが結構あったんで。(岡本は)いい時には右中間に大きい当たり打つんで。それも大事な部分だと思いますよ」と話していた。

 【松井秀喜氏が挙げた岡本和真メジャー活躍の鍵】
(1)長距離移動と時差への対応
(2)速球への対応
(3)チェンジアップへの対応

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