村上宗隆は大当たりになる可能性 「ジ・アスレチック」もジェームズ・ウッドとの比較で好意的な評価

[ 2025年12月22日 08:42 ]

村上宗隆
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」も、ホワイトソックスが村上宗隆内野手(25)と結んだ契約は、球団にとって“大当たり”となる可能性があると報じている。

 村上は圧倒的なパワーを誇る打者だ。2025年のNPBでは、肘の手術から復帰後、56試合・224打席という限られた出場ながら22本塁打を放った。この本数は、同年にホワイトソックスでチーム最多本塁打を記録したレニン・ソーサと同じである。

 村上はエリート級の打球初速を記録しており、その長打力は日本の球場が狭いからという理由だけでは説明できない。いくつかの懸念材料はあるものの、村上はまだ若く、大きな上振れの可能性を秘めた打者だ。

 有望株として台頭した当初は、巨大なパワーを持ちながら三振率21~23%と比較的低水準に抑え、56本塁打を放った2022年には、三振とほぼ同じ頻度で四球を選んでいた。現在のMLBでは、三振率が高くてもパワーと出塁能力があれば十分に補えるという評価が主流だ。

 実際、ジェームズ・ウッドは昨季32.1%という高い三振率ながら、31本塁打、BABIP.350、四球率12.3%を記録し、wRC+127と高い生産性を示した。wRC+は、リーグ平均を100として、その打者がどれだけ得点を生み出したかを示す指標であり、ウッドは三振しなかった打席で大きな価値を生み出していた。

 村上は、2022年の56本塁打直後にMLBに挑戦していれば、年俸3400万ドルの契約を手にしていた可能性がある。その選手を2年総額3400万ドルで試せる点で、ホワイトソックスにとってこの契約は十分に価値がある。もし大活躍すれば、2026年のトレードデッドラインや、来オフに優勝を狙うチームへ放出して、大きな見返りを得ることも可能になってくる。

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