村上宗隆が短期契約のワケは?大リーグ公式サイト分析「最初の1カ月で1試合2三振を喫しても…」

[ 2025年12月22日 08:45 ]

村上宗隆
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 大リーグのホワイトソックスが21日(日本時間22日)、ヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)と契約合意したと発表した。契約期間は2年で、総額3400万ドル(約53億7200万円)。背番号は「5」。大リーグ公式サイト「MLB.com」は契約が2年と短期だった理由を分析した。

 同サイトは22年オフに5年9000万ドルでレッドソックスと契約した吉田正尚と比較。吉田はオリックスで打率・327、出塁率・421を記録し「優れたコンタクトヒッターだった」と記した。

 一方、村上は出塁率・394、打率・270と吉田に比べて数字は下がり「MLBの球団が警戒心を強めているように思う」とし「空振り率が懸念材料であり、対戦する投手によっては、さらに悪化する可能性がある」と三振率の高さ(25・4%)が不安材料とした。ちなみに吉田はNPB通算時代9・4%だった。

 その上で、年俸は少なくなるものの長期オファーもあった中、村上が「2年契約を選び、自らに賭けた」とし「村上には今、2年契約で実力を証明するチャンスが与えられている」とホワイトソックスでの結果次第で今後、より良い契約を結べる可能性があるとした。

 また、24年は大リーグワースト記録を更新する121敗、今季もリーグワーストの102敗を喫して2年連続地区最下位に沈むなど、再建中のホワイトソックスとあり、「多くの優勝候補チームにはない、村上のようなハイリスク・ハイリターンの選手に賭ける余裕がある」とも指摘。「シーズン最初の1カ月で1試合2三振を喫してもベンチに下げられるプレッシャーはかからない」とシーズン序盤はMLBへの適応に苦戦しても起用し続けてくれるだろうとし「村上に調整期間を与える余裕があり、もし彼が適応すれば、ホワイトソックスにとって将来の戦力となるか、あるいは有力なトレード候補を手に入れることになるだろう」とした。

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