元巨人・ガルシア フィリーズ入団会見「フォーカスはヒーローになることじゃない」攻守&情熱で貢献誓う

[ 2025年12月17日 09:15 ]

フィリーズ入りが決まり、リモート会見に登場した元巨人のガルシア外野手(撮影・杉浦 大介通信員)
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 フィリーズがレンジャーズからノンテンダーとなっていたアドリス・ガルシア外野手(32)と1年契約1000万ドル(約15.5億円)で合意し、16日(日本時間17日)に正式発表した。

 ガルシアは同日にリモート会見に登場。「(フィリーズは)すごいチームだし、(フィラデルフィアは)素晴らしい街。彼らの競い合う姿勢が好きなんだ。ここにくる上で、それが魅力的に感じた」とフィリーズ移籍を決めた理由を語った。

 16年には巨人にも在籍したガルシアは、レンジャーズ時代の23年に39本塁打、107打点をマーク。プレーオフでも15試合で打率.323、8本塁打、22打点を残してワールドシリーズ制覇に大きく貢献し、右翼手としてゴールドグラブ賞に輝いた。

 24年は25本塁打、25年は19本塁打と徐々に打撃成績を落としているが、シュワバー、ハーパー、ターナーといった多くの強打者を擁するフィリーズ打線に加われば負担は分散する。「(このチームでの)フォーカスはヒーローになることじゃない」とガルシア自身も強力打線に加わることの意味を強調していた。

 外野守備への評価も高く、昨季もDRS(守備防御点、平均的な守備選手と比べて何点分の失点を防いだ、あるいは防げなかったかを数値化した指標)は+16。前任者のニック・カステヤノスは昨季、DRSが-11だっただけに、少なくとも守備面で大きなアップグレードになる。その点について問われ、「(外野守備は)とても誇りに思っている部分だ。打点を挙げられない日もあるけど、外野で打点を“防ぐ”ことはできる。1点を防げるなら、いつだってやるつもりだ」と述べた。

 キューバ出身のガルシアは感情を表に出すプレースタイルで知られ、熱狂的なフィリーズのファンに好まれそう。「自分が持っているエネルギーは、ファンにすべてを捧げる形で表現しているんだ」と述べ、騒がしさで知られるシチズンズバンク・パークでのプレーを楽しみにしているようだった。

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