【WBC】米国、ドミニカ共和国、プエルトリコ…強豪国代表監督、GMの「打倒・日本」への思い

[ 2025年12月10日 07:30 ]

WBC米国代表を率いるマーク・デローサ監督
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 大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティング(WM)が9日(日本時間10日)、フロリダ州オーランドで行われ、来年3月に開催されるWBCで世界一を狙う各国の監督が会見に応じた。

 23年の第5回大会で世界一となった野球日本代表「侍ジャパン」に対し、各国の代表監督は日本への警戒心を口にした。

 前回大会で決勝で日本に敗れた米国代表のマーク・デローサ監督は、日本代表として参加を表明しているドジャースの大谷翔平投手の対策について「彼を歩かせる」と冗談を飛ばした後に「まあ、どうなるか見てみよう。正直なところ、できればブルペンに何人か左腕を入れたい。彼が好まない角度から投げられる左腕をね。どうなるかは様子を見るしかない。ただ、抑え込める範囲なんて限られている。彼は、私が人生で見てきた中で最高の選手だ」と語った。マイケル・ヒルGMは「ロースターを組む上で、他の代表チームのスター選手や、実際に対戦することが分かっている相手について考えないわけにはいかない。だから、我々がスタッフを作るプロセスでは“層の厚さ”は重要な要素だ。マーク(デローサ監督)が、対戦する強打者たちに対応できる“武器”を揃えたいんだ。どんなマッチアップになるとしてもね。翔平はその中でも最も厄介な存在で、彼を抑えるために最善を尽くすつもりだ。そして、もし対戦することになったら、しっかり準備して臨む」と話した。

 また、2013年の第3回大会以来の頂点を目指すドミニカ共和国のアルバート・プホルス監督(45)は、日本について「いつだってチャレンジだ。日本は強い。私たちが優勝を成し遂げるためには、当然ながら彼らを倒していかなきゃならない。でも結局のところ、私たちはベストなチームになれるように最善を尽くすだけだ。日本と対戦する機会が来たら、どうやって倒すかその時に考える」と話し、エンゼルス時代の同僚の大谷翔平投手との対戦については「先月のワールドシリーズで彼に会う機会があった。とても楽しみだ。すごく良い対戦になるだろう。でも結局のところ、勝つのはどちらか一つで、私たちは勝つためにできる限りのことをする」とし、大谷対策については「様子を見てみないとな。そこにたどり着いたら教えるよ」とはぐらかした。

 日本に13年大会の準決勝で勝利したプエルトリコ代表のカルロス・ベルトランGM(48)は「素晴らしいチームだし、才能も豊かだ。彼らのプレーの仕方が好きだし、物事をすごく組織立って進めるところも好きだ。日本のチームには良い点がたくさんあるし、彼らが持つ才能、日本からアメリカに来てメジャーリーグの舞台でプレーする選手たちのレベルは本当に驚異的だ。日本が野球へのアプローチを高めてきたこと、長年にわたって才能を育ててきたことが見て取れる。だからワクワクしているし、できれば日本と対戦したい」と語り、大谷対策については「これが何を意味するかわかるか?敬遠四球だ!(笑)」と4本の指を立てて、報道陣を笑わせた上で「とにかく、彼と対戦する方法を見つけなきゃいけない。どうやってアウトにするか、その方法だ」と語った。

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