カブスが4年連続2桁勝利のゲーレンをリストアップ 1億5000万ドル級の今井より安価で確実な先発補強

[ 2025年12月8日 08:33 ]

ダイヤモンドバックスのゲーレン(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は7日(日本時間8日)、シカゴ・カブス今井達也投手(27)らを含む、先発投手市場の調査を幅広く進める中で、ダイヤモンドバックスからFAとなったザック・ゲーレン投手(30)を有力な獲得候補としてリストアップしていると報じた。

 同投手は今季、4年連続2桁勝利となる13勝をマークしたが、15敗を喫し、防御率は4.83。2020年、22年、23年にサイ・ヤング賞投票で票を得た右腕としては、不本意な成績に終わった。それでも、ウィンターミーティングを目前に控えたFA市場では依然として注目すべき存在だ。不振のシーズンでだったが、33度の先発登板はメジャー2位タイ。投球回数192回はトップ10に入っており、耐久性とローテ上位としての実績は健在である。

 また、メジャーで最も多くのイニングをバッテリーとして組んだ捕手は、現在カブスに所属するカーソン・ケリーで、2人で計327イニングを投げ、その間の防御率は2.81と好相性を示している。契約の平均年俸の参考例としては、昨オフにショーン・マナイアがメッツと結んだ3年総額7500万ドル、菊池雄星がエンゼルスと結んだ3年総額6300万ドルが挙げられる。ゲーレンは両投手がFAとなった時の年齢より若く、実績も上回っていることから、これらを基準にした複数年契約が予想される。

 カブスは、ポストシーズンで信頼して先発させられ、空振りを奪えるタイプの先発投手をもう一人加えたい考えだ。1億5000万ドル規模の契約が噂される今井達也よりも、ゲーレンは“確実に安価”で獲得できるとみられている。今井の獲得を断念したジャイアンツも、ゲーレン獲得レースに参戦すると見られており、争奪戦の様相を呈してきた。

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