ヤクルト・山田「池山さんに恩返し」 今季「残念な結果」で背水の覚悟 現状維持5億円で更改

[ 2025年11月29日 05:30 ]

色紙に来季の目標を記した山田(撮影・五島 佑一郎)
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 悲壮な決意がにじみ出た。ヤクルト・山田は現状維持の年俸5億円プラス出来高払いで契約を更改(金額は推定)し、7年契約の5年目を「残念な結果」と険しい表情で振り返った。故障離脱もあって108試合で打率・231、12本塁打、37打点、3盗塁。近年の成績不振から脱却できず「結局、ケガをした。技術的にも良くなかった」と悔しさをあらわにした。

 入団時に2軍打撃コーチだった恩師の池山新監督は「ダイヤモンドは白紙」と強調し、山田を二塁からコンバートさせる可能性も示唆している。「一番好きなポジション」と定位置へのこだわりを示しつつ「言われたところをやるだけ」と腹をくくる。来春キャンプからはドラフト1位・松下(法大)や内野転向の内山らと競争が待ち受け「結果を出さないと試合に出られない。何とか結果を出したい」と力を込めた。

 下半身のコンディション不良から復帰した9月は13試合で打率・324、3本塁打、7打点。「何年かぶりに、いい時の頃の感覚はあった。来年を凄く楽しみにしている」と希望はある。「池山さんと出会っていなかったら300本(以上)もホームランを打てていなかった。勝つことで恩返しができたら。たくさん笑ってほしい」。来年7月で34歳。感謝の思いと背水の覚悟で完全復活を期した。(重光 晋太郎)

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