阪神・石井大智 高専出身初表彰のコミッショナー特別賞も来季は「タイトルを獲れるように」

[ 2025年11月27日 05:15 ]

NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD ( 2025年11月26日 )

<NPBアワーズ2025>コミッショナー特別表彰を受け、スピーチする阪神・石井(撮影・西川 祐介)
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 阪神・石井が、50試合連続無失点のプロ野球記録更新の快挙を称えられ、コミッショナー特別表彰を受けた。初めてNPBアワーズに出席した右腕は来季も「ミスター0」を継続し、タイトルを獲得して同じ舞台に帰ってくることを誓った。

 「本当に光栄に思います。今回はタイトルというわけではないので、来年はタイトルを獲れるように頑張れたらなと思います」

 高専出身で初表彰となった右腕。その視線の先は、早くも来季を見据えていた。タイトル獲得となれば、こちらも高専出身では初の快挙となる。救援投手として目指すタイトルは、最優秀救援投手かセーブ王の2つに絞られるが「来年の1カ月が終わったくらいで、目指す方向が決まるのかなと思いますけど」と見通しを立てた。

 勝ちパターンの一角を担って猛虎が誇る鉄壁のリリーフ陣をけん引し、リーグ優勝の原動力となった。今季は53試合登板で、防御率は自責点のある投手ではプロ野球史上初の0・1点台となる0・17をマーク。幾度となく、チームの窮地を救ってきた。レギュラーシーズンで失点を許したのは、4月4日巨人戦の1試合だけ。シーズンを通じた頑張りが評価されての特別な舞台に「人生でも経験することは、おそらくないだろうなと思っていた。凄く不思議な気持ち」と感慨深げだった。

 現状に満足するつもりはない。さらなる飛躍を求め、来季もフル回転でチームを支える構え。目下49イニング連続無失点の球団記録も更新中の右腕。ゼロを刻み続けた先に、有言実行のタイトル、そして2年連続の晴れ舞台が待つ。(山手 あかり)

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