ソフトバンク 柳町達「また来年も…1年間ガムシャラに」ベストナイン初選出

[ 2025年11月26日 06:00 ]

ソフトバンク・柳町
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 セ、パ両リーグのベストナインが25日に発表され、パ・リーグ2連覇を果たし、日本一になったソフトバンクから柳町達外野手(28)らリーグ最多4選手が選ばれた。自身初タイトルとなる最高出塁率も獲得した柳町は、指名打者部門で選ばれた日本ハム・レイエスの228票に次ぐリーグ2位の226票で初受賞。今オフは筋力トレーニングにより一層励み、長打力アップでさらなる進化を目指す。

 柳町はパ・リーグの有効投票数229のうち、外野手部門で最多となる226票を集めた。堂々のベストナイン初選出。「純粋にうれしいですね。今年活躍したことが確認できる賞なのかなと思うので」と柔らかな笑みを浮かべた。

 6年目の今季は開幕を2軍で迎えたが、主力に故障者が続出した中でチャンスをつかんだ。交流戦ではMVPに輝く活躍。夏場に不振に陥るも、シーズン終盤に見事に復調を遂げてリーグ2連覇に貢献した。131試合出場で打率・292、6本塁打、50打点をマーク。いずれもキャリアハイの数字で確かな自信を手にした。

 初めて規定打席に到達し、出塁率・384で自身初タイトルとなる最高出塁率にも輝いた。打率・292も同僚の牧原大の同・304に次ぐリーグ2位の好成績。来季は打率3割と首位打者獲りが視界に入るが、今オフはさらなる進化へ持ち前の打撃技術にパワーを加えていく。

 「しっかり打った時に打球速度が出るような体づくりが、まず今年のオフシーズンのテーマかなと思います。(打球が野手の)正面だったのが越えるような感じになれば理想ですね」

 ソフトバンクの外野は柳田、近藤、周東に加え、正木や笹川ら若手も定位置を争う超激戦区だ。小久保監督から来季は一塁の守備にも就くことを打診された柳町だが、いずれにせよ打たないことにはタイトルホルダーであっても安泰とは言えない。一塁を守る選手にも山川、中村ら好打者がひしめく。

 確固たる地位を築くため、自身初の2桁本塁打を目指して長打力を高めていく。今季はウエートトレーニングを習慣化させ、打撃の安定につなげた。今オフも継続して筋量を増やし、しっかりとした土台をつくっていくつもりだ。

 外野手として最高の勲章を手にしたが、さらなる高みを目指して歩みを止めるつもりはない。「また来年も獲れるように1年間ガムシャラに頑張りたいと思います」と誓いを立てた。 (木下 大一)

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