虎番Xで緊急アンケート実施 甲子園HRゾーン設置に虎党は賛成77%「野球の華はホームラン」

[ 2025年11月21日 05:15 ]

甲子園球場に1991年まで設置された「ラッキーゾーン」
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 「甲子園ホームランゾーン」はあり?なし?阪神・大山が18日の契約更改交渉の席で甲子園球場の外野フェンス前に「ホームランゾーン」の設置を直訴。昨オフには佐藤輝も同様に要望し、ファンの間でも話題となっている。本紙では虎番のX(旧ツイッター)で緊急アンケートを実施。約1万7000票が集まり、賛成or反対に加えて、さまざまな意見も寄せられた。(取材・構成=遠藤 礼、八木 勇磨、石崎 祥平)

 「ホームランゾーン」が、大山の直訴によって再び議論の的となった。本紙虎番のXで「緊急投票」と題して行ったアンケートには注目度の高さを物語るように約1万7000票が集まり、「賛成」「反対」に加えて、多くの意見も届いた。

 「賛成」は77%。その多くは、阪神打者のアーチ増産、打撃戦を期待する思いからだ。

 「野球の華はホームラン!フェンスはもちろんポールの位置も手前に来るので、ホームランの数はかなり増えると思う」(遺憾の意さん)

 「50本打つ佐藤輝明選手が観たいので、1ファンとしては賛成です」(ruruさん)

 「テレビで観る分には投手戦も楽しいけど、現地観戦で楽しいのは打撃戦なんよね。球場に来たファンが盛り上がって楽しめるなら、点が入りやすくするのもファンサービスかなと」(じんさん)

 「ホームランは野球の華 甲子園はあまりにも少な過ぎる!」(Miyamo11さん)

 今季、甲子園球場での本塁打数は38で12球団の本拠地で最少(最多はエスコンフィールドの134)。聖地で森下、大山、佐藤輝の生え抜きトリオの一発をもっと見たい…という虎党の心の叫びが聞こえてくる。さらに、興味深いのは「座席付きなら賛成」との声。以前の「ラッキーゾーン」と違ってゾーン内に座席が設置されれば球場全体の収容人数も増え、現在の激しいチケット争奪戦も緩和されるのでは、との意見も多かった。

 一方、23%だった「反対」の意見で大半は直近3年で2度のリーグ優勝を果たしているように、現在の投手力を生かしたチームの強みの継続を望む声だ。

 「バッテリーにはきついと思う。伝統的に投手力で勝ってきたのが崩れる可能性が高い」(しゅんすけさん)

 「バンテリンドームにテラス設置が決まった今、投手戦が期待できる球場は甲子園だけになる。投手戦も野球の面白さの1つ。色んな野球があっても良いと思う」(田中秀斗さん)

 「本塁打の魅力より、伝統の甲子園を引き継ぐべき」(カズ33さん)

 昨年の佐藤輝に続いて大山が声を上げて注目が集まったが、村上、才木、石井、岩崎ら投手陣の意見も気になるところだ。現時点で球団は「ホームランゾーン」設置については否定的。大山の契約更改後に取材に応じた竹内孝行球団副本部長は「投手が恩恵を受けているのは事実。そのバランスもある」と説明し、「甲子園球場のものなので、タイガースのものではないので」と春、夏に大会が行われる高校野球にも配慮しているとした。

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