巨人 ビッグな補強!身長2メートル超 レイズ・右腕ウィットリー獲得へ 最速160キロ 変化球も多彩

[ 2025年11月20日 05:30 ]

チャールズ・ウィットリーのインスタグラム(@forrest_whit26)から

 巨人がレイズのフォレスト・ウィットリー投手(28)と契約すると18日(日本時間19日)、米メディアが伝えた。レイズはこの日、日本でのプレーを望む本人の意向を受け入れ自由契約としたことを発表。16年ドラフト1巡目(全体17番目)でアストロズ入りした身長2メートル1の最速160キロ右腕は高い奪三振能力が魅力で、先発投手補強が課題のチームに強力助っ人が加わることになる。

 まさに大きな補強だ。米メディアが巨人と契約すると報じたのは28歳の長身右腕。2メートル1のウィットリーだった。この日、レイズが自由契約を発表。米放送局「FOX」系列「KABB」のチャック・ミケティナック氏が自身のXで「関係者によると、ウィットリーはNPBの読売ジャイアンツと契約した」と伝えた。

 16年ドラフト1巡目(全体17番目)でアストロズ入り。21年に右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、24年にメジャーデビューを果たしたばかりだ。メジャー通算13試合登板もマイナーでは通算130試合で22勝。驚くべきはその奪三振能力で、マイナーでは通算362回に対し487奪三振で、奪三振率12・11を誇る。

 武器は最速160キロの球速。大リーグでの最速は98・9マイル(約159キロ)のシンカーで、直球とほぼ同じ球速の軸になる球種となっている。直球の平均球速も96・2マイル(約155キロ)でカットボール、カーブなど変化球も多彩だ。何よりの魅力はその角度。2メートル1は97、98年に在籍した左腕ヒルマンの2メートル8に次ぐ球団歴代2位タイ。ジャイアント馬場こと馬場正平は在籍時は登録が身長2メートルで、馬場よりも高い長身から繰り出すボールが武器となる。

 3位でリーグ連覇を逃した今季は、リーグ3位のチーム防御率2・95。先発の平均投球回はリーグワーストの5・41回で2桁勝利は11勝の山崎のみだった。この日、オーナー会議に出席した山口寿一オーナーは「補強ポイントは明らか。先発を中心とした投手陣、それから外野手。岡本がいなくなることもあるので、クリーンアップを打てる野手」と発言。先発と中継ぎの経験がある右腕が加われば、ビッグニュースになる。

 ◇フォレスト・ウィットリー 1997年9月15日生まれ、米テキサス州出身の28歳。アラモ・ハイツ高から16年ドラフト1巡目でアストロズ入り。17年オフに薬物規定違反で50試合の出場停止処分を受けた。今年6月にレイズに移籍。メジャー通算0勝0敗、防御率10・57。75~76年に巨人に在籍し「ジョン損」と呼ばれたデーブ・ジョンソンは高校の先輩。2メートル1、94キロ。右投げ右打ち。

 《巨人在籍時のジャイアント馬場より大きい!》NPBの歴代最長身は14年に楽天に在籍した右腕ファンミルの2メートル16。7試合の登板で1敗、防御率4・15に終わった。2位は巨人、ロッテで4年間プレーした左腕ヒルマンと、02年に横浜(現DeNA)に在籍したターマンの2メートル8。次いで2メートル5の95~99年にヤクルトなどで活躍したブロス、12~16年に広島、楽天でプレーしたミコライオ。ちなみに馬場正平は60年のリングネーム「ジャイアント馬場」でのプロレス転向後は2メートル9だった。
 

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