山梨学院1メートル94、100キロの「ネクスト大谷」が三塁デビュー!米スカウト絶賛「市場価値上がる」

[ 2025年11月14日 15:21 ]

明治神宮大会1回戦   山梨学院6―3帝京 ( 2025年11月14日    神宮 )

神宮大会<帝京・山梨学院>5回、帝京・安藤の打球を好捕する山梨学院・菰田  (撮影・五島 佑一郎)
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 山梨学院(関東代表)が6―3で帝京(東京代表)を下し、準々決勝進出を果たした。

 2点を追う7回に1点を返すと、8回に3得点、9回に1得点で逆転勝利を飾った。

 26年ドラフト1位候補に挙がる最速152キロ右腕・菰田陽生投手(2年)は「3番・三塁」で出場し、打っては2安打1打点。投げては救援投手として1回1/3を投げ、2安打無失点だった。

 「本当に今日は後半に強さが出た。それがよかった。神宮大会に出ることは数少ないチャンスと思うので、この大会で成長して(出場が当確している)選抜に少しでも良い形でつなげられたらいいと思います」

 公式戦では初めて三塁手で出場。5回には三遊間への痛烈なゴロをダイビングキャッチし、一塁へ正確な送球を送るファインプレーを披露した。吉田洸二監督には26年ドラフトで1位候補に挙がる大器の可能性を広げるために関東大会終了後から三塁手に挑戦させるプランがあった。遊撃手のレギュラーが故障離脱したため、転向が早まった形だが、唯一の守備機会で好守を見せ、指揮官は「常に僕らの想像を超えてくる」と称賛の言葉を送った。

 高校野球界で異例のスケールを誇る1メートル94、100キロの超大型三塁手だ。MLBの一流三塁手に目を向けても、マニー・マチャド(パドレス)は1メートル88、99キロ、ジュニア・カミネロ(レイズ)は1メートル85、100キロ、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)は1メートル73、86キロと菰田は体格で引けを取らない。ネット裏で視察したナ・リーグ球団のスカウトは「あの大きさでサードを守れるとなると、市場価値が上がるよね」と熱視線を注いでいた。

 「本当に1勝できたのはチームとしてもよかったと思いますし、次も勝てるように準備をして、少しでもチームとして成長できれば一番いいかなと思います」と菰田。主将として、主砲として、152キロ右腕として、そして新たにホットコーナーを守る三塁手としてチームをけん引する。(柳内 遼平)

 ◇菰田 陽生(こもだ・はるき)2008年(平20)12月21日生まれ、千葉県出身の16歳。御宿小では御宿少年野球クラブ、九十九里リトルリーグでプレーし、御宿中では千葉西リトルシニアに所属。50メートル走6秒4、遠投100メートル。憧れの選手はドジャース・大谷。自己最速152キロ。1メートル94、100キロ。右投げ右打ち。

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