2年連続サイ・ヤング賞のスクバル「最後は勝って終わりたい」モチベは「優勝したいという気持ち」

[ 2025年11月13日 10:41 ]

タイガースのタリク・スクバル(AP)
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 大リーグのサイ・ヤング賞が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはタイガースのタリク・スクバル投手(28)が昨年に続き、2年連続2度目の受賞。ナ・リーグはパイレーツのポール・スキーンズ投手(23)が初受賞した。

 スクバルは今季31試合に登板し、13勝6敗、リーグトップの防御率2・21。241奪三振もリーグ2位と好成績を残し、全米野球記者協会員30人のうち、1位票を26票集めた。

 18勝、防御率2・39、228奪三振で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠を達成した昨季に続く受賞で、球団で複数回受賞は1968、69年デニー・マクレイン以来、56年ぶり。また、左腕の2年連続受賞は2013、2014年のクレイトン・カーショー(ドジャース)以来となった。

 電話会見に臨んだスクバルは「もちろん個人的な実績には大きな誇りを感じているが、野球は個人競技ではなくチームスポーツ。自分はとにかく勝ちたい。それが自分の立ち位置であり、チームの勝利にどう貢献できるか、それだけを考えている」と語った。

 また、昨季の受賞との違いを比較して「特定の一瞬というより、シーズン全体の流れを思い返す」と終盤にチームとして苦しんだ今季を回想した。そして、マリナーズとの地区シリーズ第5戦を振り返り、延長15回にサヨナラ負けを喫したことに「あと数アウト、あと数球でさらに先へ進めたかもしれなかった。でもワールドシリーズを見ても分かるように、“あと少し”で結果が変わる世界。だからこそ、もっと違う球を投げていれば、もっと早くあの打者を仕留めていれば…。と考えてしまう。チームをもう一歩先へ進められたかもしれない、とね」と改めて悔しかったと語った。

 その上で「チームを誇りに思っているが、同時に“優勝したい”という気持ちは強い。シーズンを敗戦で終えるのはつらい。誇れることが多くても、最後は勝って終わりたい。それが自分のモチベーションになっている」とワールドシリーズ制覇に向けてまだまだ上を目指したいと力強く語った。

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