「このチームに長くいたい」トレード噂絶えないスクバル“タイガース愛”強調も「ビジネスはビジネス」

[ 2025年11月13日 10:48 ]

タイガースのタリク・スクバル(AP)
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 大リーグのサイ・ヤング賞が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはタイガースのタリク・スクバル投手(28)が昨年に続き、2年連続2度目の受賞。ナ・リーグはパイレーツのポール・スキーンズ投手(23)が初受賞した。電話会見では自身をめぐるトレードの噂についても言及した。

 スクバルは今季31試合に登板し、13勝6敗、リーグトップの防御率2・21。241奪三振もリーグ2位と好成績を残し、全米野球記者協会員30人のうち、1位票を26票集めた。

 18勝、防御率2・39、228奪三振で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠を達成した昨季に続く受賞で、球団で複数回受賞は1968、69年デニー・マクレイン以来、56年ぶり。また、左腕の2年連続受賞は2013、2014年のクレイトン・カーショー(ドジャース)以来となった。

 球界屈指の先発左腕はフリーエージェント(FA)まで残り1年。タイガースがこのオフにエースの放出を検討するかは不明だが、もしトレード市場に出れば、メッツをはじめ複数球団による争奪戦が予想される。トレードや契約延長の噂についてスクバル自身は「こうした噂は2022年にも経験しているので慣れている。契約の問題は自分でコントロールできる部分ばかりではない。特にトレードは完全に自分の手の外である」とサラリ。

 その上で「自分はタイガースにすべてを捧げてきたし、このチームに長くいたいと思っている」とチーム愛を語りつつも「しかしビジネスはビジネスであり、自分でどうこうできるものではない」と割り切りも見せた。

 ただ、「そうした噂が自分の準備や日々の姿勢に影響することはない。来季スプリングトレーニングに最高の状態で入れるように取り組むだけである。デトロイトが大好きだし、ここにいたいという気持ちは変わらない」と今は来春に向けて着実にトレーニングを進めていることを強調した。

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