巨人・岡本和真の代理人ボラス氏 「複合的な才能が非常に人気になっている」 フィットするチームは?

[ 2025年11月13日 06:31 ]

代理人のスコット・ボラス氏
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 ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指す巨人・岡本和真内野手(29)の代理人を務めるスコット・ボラス氏(73)が12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスで開催されているGM会議の会場で報道陣の質問に答えた。

 ボラス氏は日米の報道陣約60人の前に立ち、米メディアの取材の後に、日本メディアの取材にも応じた。岡本について「多才で守備がいい。今のチームは守備を強化したいし、パワーのある打者を求めている。彼はバットコントロールの技術が非常に高い。吉田(正尚)がこちらに来たとき、彼はフラットなスイングでバットコントロールに優れていたが、岡本はパワーとバットコントロールの両方を持っている。三振が少なく、守備面でも評価が高い。多くのチームが彼を三塁手として見ているし、一塁もこなせる。その複合的な才能が非常に人気になっている」と力説した。

 岡本の契約上の優先事項については「それは彼と奥さんが何を優先するかによるだろう。ただ、彼はチームと話し始めたばかりだ。今は交渉プロセスを進めていく段階で、最終的には彼と奥さんが決断を下す」と話した。岡本にはどういうチームが合っているかという点については「競争力があり、本気で勝ちたいと思っているチームだ。例えばアトランタのように、すでに三塁と一塁に長期契約のオールスター選手がいるチームは合わない。チーム側が“このポジションが必要だ”と示してくる。彼らが“岡本はうちにフィットする”と言ってくる形だ。我々が“このチームに合う”と売り込むわけではない」と話した。

 三塁手にはマリナーズからFAとなった今季49本塁打のスアレス、一塁手にはメッツからFAとなった今季38本塁打のアロンソと右の強打者がおり、いずれもボラス氏の顧客だ。その影響について「マーケットが重なることはない。チームはまず“この選手が欲しい”と決めて、それを逃したら次の選手にいく。だからチームは同時に2人の選手と交渉することはできない。だからこそ、どのチームがどの方向に動いているかを明確に把握できる。もし彼らが別の代理人に所属していたら、チームが実際に何をしているかはわからない。しかし今回は、私たちが両方の選手を担当しているので、すべてを把握している」と逆に強みになると話した。

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