広島・渡辺悠斗 大砲候補が侍と練習試合に気合 新井監督と堀越の先輩・井端監督にアピール誓う 

[ 2025年11月10日 05:45 ]

広島・渡辺
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 広島・渡辺悠斗内野手(23)が9日、10日に行われる侍ジャパンとの練習試合で両監督へのアピールを誓った。今キャンプ中の紅白戦では、3試合で打率・357をマークするなど充実の日々を送っており、新井貴浩監督(48)も注目している大砲候補。堀越(東京)の大先輩にあたる侍ジャパン・井端弘和監督(50)にも活躍を見せ、2年目を迎える来季へ弾みをつける。

 渡辺は侍ジャパンとの練習試合を来季への試金石と捉え、アピールを誓った。

 「レベルの高い投手の球を見て、来年につなげたい。(各球団の)抑えの代表選手から打てることで、自信にもなると思いますし、そういう投手の球をしっかり捉えられるように頑張りたい」

 侍ジャパンは先発の西武・平良をはじめ、巨人・大勢、中日・松山ら各球団の守護神が登板予定。球界トップレベルの剛腕の速球を仕留めることをテーマに掲げた。今季は1軍で2試合に出場し、10月4日のヤクルトとの最終戦でプロ初安打。秋季キャンプの紅白戦でも3試合で14打数5安打(・357)をマークし、新井監督も「ナベ(渡辺)は良いね。(紅白戦の)内容も非常に良かった」と注目する若手の一人だ。

 また、侍ジャパンの井端監督は堀越の大先輩。今年2月に同監督が広島のキャンプに訪れた際、初めてあいさつを交わして「頑張れよ」と激励されたといい、ルーキーイヤーを経て、9カ月ぶりの再会となる。「(両監督に)いいところを見せられるように頑張りたい」。そう力強く話した。

 今秋は主に打撃面のレベルアップに注力する。打球角度を上げ、長打力を伸ばすべく、福地打撃チーフコーチ、新井良太打撃コーチからアドバイスを受け、体の軸を動かさずに上半身の回転を使って打つことを心がける。同時にスイング軌道の修正を図り、パワーを効率良く球に伝えるための練習を重ねている。また、今季前半は腰を疲労骨折しただけに、体への負担を減らす打法の構築に向けても試行錯誤を続ける。

 「徐々に良くなっているとは思うんですけど、やっぱりまだまだ足りない部分がある。来年に向けて修正できるように見直して、もっといい結果を残せるようにしたい」
 持ち前の打力をアピールして2年目の飛躍につなげるためにも、侍ジャパンとの一戦は、渡辺にとっては大きな意味を持つ。(長谷川 凡記)

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