広島・佐々木泰 侍ジャパン追加招集「たくさん吸収したい」巨人・岡本に“弟子入り”志願

[ 2025年11月4日 05:45 ]

秋季キャンプの紅白戦で4安打と躍動した広島・佐々木
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 宮崎・日南の秋季キャンプに参加している広島・佐々木泰内野手(22)が3日、「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」(15、16日・東京ドーム)に臨む侍ジャパンに追加招集された。初のトップチーム入りの吉報を受け、この日の紅白戦(6回裏から9回裏までは特別ルール)では4安打と発奮。プロ入り後初の国際試合へ向け、「たくさん吸収して、いい機会にしたい」と活躍を誓った。 

 予想もしていなかった侍ジャパンの追加招集に、佐々木は驚きつつ喜びをかみしめた。

 「最初、新井監督から話があった。“自分なんかでいいのかな”というのがあったが、なかなかない機会だと思うので、(一流選手の)いいところをたくさん吸収して、帰ってきたいと思う」

 吉報を受けて臨んだこの日の紅白戦では、“招集御礼”とばかりに4安打と発奮した。白組の「3番・三塁」で出場し、初回の第1打席で左腕・辻から初球を三塁強襲二塁打、続く4回の打席でも再び左腕の初球を中前にはじき返した。さらに5回の第3打席で中前打を放つと、続く二俣の打席で二盗も成功。投手が玉村に代わった7回の第4打席でも左前打と存在感を示し続けた。1日には左投手と対する際のアプローチ法を新井監督に質問していたが、早速、実践。左腕2人から快音を響かせ、指揮官の助言を結果につなげた。

 「(侍ジャパンとして)行くからには、結果を出しにいきたい。印象に残ればいいかなと思うので、打撃の方で結果を残したい」

 青学大3年時に日米大学野球の日本代表に選出されて以来の代表入りとなった。トップチームは初ということもあり、一流選手との対面に胸を躍らせた。

 「一番は巨人の岡本さんに打撃のことや、守備もすごく上手なので、三塁でどういう意識で守っているのかを聞いたりしたい」

 岡本は、佐々木が理想とする打者の一人。どんな球にもフルスイングで対応する高い技術を今季の対戦でも目の当たりにし、この機会に、その極意に触れたいと願う。また、大学時代のチームメートであるロッテ・西川とも連絡を取り、「まさかこういう形で一緒にできるとは。すごくうれしい」と喜んだ。

 ソフトバンク・牧原大らの辞退によって巡ってきた舞台。新井監督も「彼(佐々木)には雰囲気も味わいながら、しっかり見て経験してきなさいとは言った。こちら側としてもいい機会をもらったと思う」と期待した。今後は侍ジャパンの宮崎合宿には参加せず、秋季キャンプで練習を継続した上で、10日の広島との練習試合、15、16日の韓国戦に参戦を予定。飛躍を目指す2年目に向け、実りある時間としていく。 (長谷川 凡記)

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