ド軍打撃コーチ 不振ベッツの状態は「凄く良かった。何も問題ない」 気がかりなのは…

[ 2025年10月31日 11:58 ]

守備練習をするドジャースのベッツ(AP)
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 ブルージェイズが3勝2敗とリードしたワールドシリーズ(WS)は31日(日本時間11月1日)にトロントで第6戦が行われる。両チームは前日の30日(同31日)、ロジャーズ・センターで調整した。

 ドジャースは打線の不振が目立つ。WSのチーム打率は.261のブルージェイズに対し.201で、本塁打数は「8:7」と勝っているのに打点は「17:28」。第4、5戦では計3点しか挙げられなかった。

 「打席で迷いがある」と話す選手も数人いると指摘されたアーロン・ベイツ打撃コーチは「相手投手陣が良い仕事をしているというのもある。良いスプリットを持ってる投手って、そういうことを引き起こすんだよ。(抑えの)トレバー・ホフマンがそうだった。95マイル(約152.9キロ)を投げるわけじゃないけど、チェンジアップが凄過ぎて見分けがつかない。そういう球を持っていると、打者は無意識のうちに“中間”に置かれてしまうんだ」とコメント。修正策として「選手の意見を聞きながら、グループ全体で話し合っていく。基本的には彼ら(選手)が攻め方を決めて、こちらがサポートする形になる」と説明し、「とにかく、自分たちの強みを保つこと。そして次の投手が何をしてくるかを見て、対応していく。毎試合、投手が違えば全く状況が変わるからね。スプリットの良い投手もいれば、そうでない投手もいる。だから一概に“こうやって修正する”とは言えない。それぞれの特徴を踏まえて準備するんだ」と付け加えた。

 第6戦で先発予定のブルージェイズ・ガウスマンもスプリットを得意としており、第2戦では7回にスミスとマンシーの本塁打が出るまで2安打と苦戦した。対応策を問われた同コーチは「基本的にはレギュラーシーズンと同じ考え方だよ。もちろん試合の重みは違うけど、アプローチや考え方は変わらない。過去の結果を踏まえて、“次に何をするか”を常に考えるだけさ」と回答。シリーズ打率.130不振を極めるベッツの状態について「凄く良かったよ。メンタルも落ち着いてたし、雰囲気も明るかった」と明かし、「ロバーツ監督が“今日は任意参加”にしたのに、全員来てしっかり打撃練習してた。長距離移動の後だったのに、全員ポジティブで素晴らしかった。ムーキー(ベッツ)もとても良かった。何も問題ない」と話した。

 一方で、延長18回を戦った第3戦でフル出場した捕手スミスの状態を懸念。「ちょっと心配かな。ここ3日で4試合(分)キャッチャーとして出てるから、足への負担がね」と気遣ったが、「でも、相手も同じように疲れているし、同じように試合をこなしてる。だから“疲れのせい”とは言いたくない。ウチの選手たちはプロだし、必ず準備を整えて、明日またしっかり戦うよ」と逆襲を誓った。

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