【九州大会】九州国際大付が来春センバツ当確 来秋ドラフト候補の牟礼翔が先制2ラン

[ 2025年10月31日 06:00 ]

高校野球秋季九州大会準決勝   九州国際大付5―4神村学園 ( 2025年10月30日    ひなたサンマリンスタジアム宮崎 )

<九州国際大付・神村学園>先制2ランを放った九州国際大付の牟礼
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 宮崎市のひなたサンマリン宮崎で準決勝2試合が行われた。九州国際大付は5―4で神村学園に勝利し、22年以来となる選抜出場を確実にした。来秋ドラフト候補の牟礼翔外野手(2年)が先制2ランの活躍。長崎日大は3点差を逆転勝ちして決勝に進出した。決勝はあす11月1日に同市のSOKKENスタジアムで午前10時から行われる。

 来秋のドラフト候補が豪快なアーチを描いた。九州国際大付の1番・牟礼は3回1死二塁のチャンスで直球を捉えてバックスクリーン左に先制2ランを放った。「上がりすぎかなと思ったんですけど風にも乗ってくれましたね」と高校通算23号に笑みを浮かべた。

 前日29日の練習で打撃に手応えをつかんでいた。楽天、ヤクルトでプレーした楠城祐介監督から「力が入りすぎているから抜け、抜け」と脱力をアドバイスされた。練習の最後に中堅方向に鋭い打球を放った感覚を忘れず臨み「センターに打てたのが良かった」と納得の表情だった。

 岡山から福岡に野球留学し、1年夏の県大会で本塁打を打つなど将来性たっぷりの大砲だ。今夏は決勝で西日本短大付に敗れ、泣き崩れた。少し引きずる気持ちもあったが「自分たちの代。悔いなくやりたい」と奮い立った。まずは選抜出場を確実にし、「九国に来たら甲子園と思っていた。楽しみ」と初の聖地に思いをはせた。

 優勝すれば明治神宮大会の切符を手にすることができる。聖地より一足早い全国デビューも見えてきた。「一個ずつ勝っていくだけです」とバットで引っ張るつもりだ。 (杉浦 友樹)

 ◇牟礼 翔(むれ・しょう)2008年(平20)7月14日生まれ、岡山県出身の17歳。陵南小1年時に陵南平野でソフトボールを始める。中学時代はヤンキース岡山ヤングで全国大会で準優勝を経験。高校では1年春からベンチ入り。憧れの選手は鈴木誠也(カブス)。1メートル80、89キロ。右投げ右打ち。

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