「あそこが試合の最大のポイントだった」2勝2敗に追いついたブルージェイズ監督が指摘した場面は…

[ 2025年10月29日 14:09 ]

ワールドシリーズ第4戦   ブルージェイズ 6―2 ドジャース ( 2025年10月28日    ロサンゼルス )

試合後会見に応じるブルージェイズのジョン・シュナイダー監督(撮影・柳原 直之)
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 ア・リーグ覇者ブルージェイズが28日(日本時間29日)、敵地でのワールドシリーズ(WS)第4戦でナ・リーグ王者ドジャースを6―2と撃破。2勝2敗のタイとし、決着をトロントで行われる第6戦(31日=日本時間11月1日)以降に持ち越した。29日(同30日)の第5戦はブルージェイズがイエサベージ、ドジャースはスネルが先発する。

 ブルージェイズは0―1で迎えた3回、この日2番に上がった主砲ゲレロがドジャース先発の大谷翔平から逆転2ラン。7回には6番バーショの右前打、7番クレメントの二塁打で無死二、三塁として大谷を降板へ追い込み、8番A・ヒメネス、3番ビシェット、4番バージャーの適時打などでこの回計4点を挙げた。先発右腕ビーバーは5回1/3を4安打1失点の好投。6回1死一、二塁で降板したが、2番手左腕フルーハティがマンシーを中飛、エドマンを空振り三振に仕留めた。

 シュナイダー監督は6回の継投について「5回か6回には、だいたい勝負の分岐点が訪れる。あの時、マウンドに行って“どうだ?”“どういうプランでいく?”とシェーン(ビーバー)に聞いた。彼はそれに答えるだけの資格がある投手だ。そこからフルー(フルーハティ)を投入して、彼が慣れている場面で投げてもらった」と舞台裏を説明。フルーハティは第3戦で大谷に適時二塁打を浴びていたが、「左打者のマンシー相手に素晴らしいピッチをし、エドマンも完璧に抑えた。あそこが試合の最大のポイントだったけど、フルーの集中力と冷静さは本当に見事だった」と称えた。

 20年にサイ・ヤング賞を受賞したビーバーは昨年、トミー・ジョン手術を受け、今年7月にガーディアンズから移籍。指揮官は「(延長18回の前夜から)しっかり集中して球場に来て、まさにベテラン投手らしい姿勢だった。この1年半、彼が歩んできた道のりを考えれば、今日の投球は本当に素晴らしかったと思う」と絶賛した。「元々いた先発陣を補完する最高のピース。手術からのリハビリを経てここまで来た彼に、これだけの役割を担ってもらうのは大きな負担でもあるけど、彼は楽しんでやっている。チームにとって本当に大きな存在だ」と評価し、「ローテーション表に“シェーン・ビーバー”と書けるのは、やはり心強いことだね」と信頼感を口にした。

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