佐々木麟太郎のドラフト指名の裏に“大谷翔平”の存在あり 元ソフトバンク編成担当が解説

[ 2025年10月26日 15:07 ]

花巻東の大谷翔平はメジャー挑戦を公言していたが、日本ハムと計6度に渡る交渉を行い入団に合意し、栗山監督(当時)と握手。
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 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(57)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。ソフトバンクの佐々木麟太郎内野手(20=スタンフォード大)のドラフト1位指名の裏にあのメジャーリーガーの存在ありと解説した。

 佐々木の1位指名に当初は驚いたという小林氏だが、時間が経つにつれて「なるほどね」と納得し始めた。

 まだスタンフォード大在学中で、来夏にはメジャー球団との競合も予想される。それでも強硬指名した裏には…。

 小林氏は「2012年のドラフトの後悔」があるのではないか、と推測した。

 その年の目玉は花巻東の大谷翔平(現ドジャース)だったが、直前にMLB行きを表明。多くの球団は指名を回避した。

 ソフトバンクも回避した。ところが、日本ハムがサプライズ1位指名。

 ソフトバンクの編成責任者としてドラフト会議のテーブルについていた小林氏は「仰天した」と振り返った。

 その後の経緯は知られる通り。小林氏は「その年のナンバーワン選手を指名しなかったことを後悔した。(佐々木の指名は)それが頭にあったんじゃないかなという気がします」と指摘した。

 高校通算140本塁打の記録を持つ和製大砲と交渉する権利を持てるなら…。「やらない後悔より、リスクを背負ってでも動いた方がいいという考えがあったのかもしれないですね」と、大谷翔平獲り回避の後悔が今回のサプライズ指名が生まれたと解説した。
 

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