花咲徳栄 0―9から大逆転!岩井監督の次男・虹太郎が同点弾「打った瞬間に頭が真っ白に」

[ 2025年10月20日 05:10 ]

秋季高校野球・関東大会1回戦   花咲徳栄10―9法政二 ( 2025年10月19日    山日YBS )

花咲徳栄の岩井虹太郎と父の岩井隆監督(右奥)(撮影・柳内 遼平)
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 来春の選抜出場校を決める重要な選考資料となる秋季関東大会は19日、1回戦4試合が行われた。花咲徳栄(埼玉)は9点差をはね返す10―9の大逆転で法政二(神奈川)を破り、準々決勝へ進んだ。

 花咲徳栄は5回を終えて0―9。もう1点取られていたらコールド敗戦だった。6回に一挙4得点で打線が目を覚まし、8回、1番・岩井虹太郎(こうたろう=2年)が左越えの同点2ランを放った。岩井隆監督の次男で高校通算6本目。「もうバッティングで(点数を)返すしかないと思っていた。打った瞬間に頭が真っ白になった」と声を弾ませた。

 9回は先発で9失点した右腕・黒川凌大(2年)が左前へ決勝打。岩井監督は「この年(55歳)になって、こんな試合をさせてもらって…選手に感謝です」とかみしめ、愛息の活躍には「自分で決めたいという気概はあると思うけど、もう少し冷静になってもらいたいな」と親の顔を隠した。

 来春選抜出場の当確ライン突破まで残り1勝。17年夏の甲子園で優勝に導いた名将が親子鷹で聖地へ近づいた。(柳内 遼平)

 <甲府工 公立校が好発進>白熱の投手戦を制し、1―0で桐生第一(群馬)を下した。0―0の6回途中から救援した最速144キロのエース右腕・山下直太郎(2年)が3回1/3を2安打無失点、4三振を奪う好投で勝利をたぐり寄せ「投げ切ってやろうと思っていました。強いチームを0点で抑えられて自信につながった」と胸を張った。地元・山梨の公立校。初戦に続いて準々決勝でも「甲子園優勝経験校」の花咲徳栄に挑む。

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