【大学野球】来秋ドラフト候補の天理大・的場吏玖 先発6回途中2失点もスカウトは高評価

[ 2025年10月16日 17:47 ]

阪神大学野球秋季リーグ 優勝決定プレーオフ   天理大3―4大産大 ( 2025年10月16日    シティ信金スタジアム )

阪神大学野球リーグ 優勝決定戦<大産大・天理大> 天理大先発・的場 (撮影・平嶋 理子) 
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 天理大は大産大との優勝決定プレーオフで延長10回サヨナラ負けを喫し、2季ぶりのリーグ優勝には手が届かなかった。

 来秋ドラフト候補に挙がる先発・的場吏玖(3年)が、試合をつくった。最速147キロ右腕は1―0の初回に2与四球で1死一、二塁のピンチを招いたものの、動じない。今秋ドラフト候補の4番・小出望那(4年)を空振り三振、続く目川投(2年)を二ゴロに仕留め、波に乗った。

 5回までノーヒット投球を展開。だが6回先頭の中前打から2死満塁とされ、二ゴロ失策で2点を失った。5回2/3を投げて1安打2失点(自責0)。悔しい敗戦後には「試合をつくれたのは良かったですけど、無駄な四球とカウントのつくり方が悪かったのが、反省点です。悔しいです」と反省の弁を絞り出した。

 個人的には不完全燃焼のマウンドとなったが、ネット裏の評価は上々だった。視察した広島・鞘師智也スカウトは「真っすぐも変化球もいい。今年の春にコンディションを崩して、この秋も本調子ではなかったみたいですが、本来ならもっと制球力もあり、もっといいパフォーマンスを発揮できる投手。来年の候補に入ってきます」と期待した。

 1メートル86、78キロとまだまだ細身。伸びしろ十分の的場は「今のスピードでは足りないと思うので、150キロを投げられるように、この冬で走り込みやウエートトレで体力づくりをして、体をつくっていきたいと思います」と来春以降の雪辱を見据え、意気込んだ。

 ◇的場 吏玖(まとば・りく)2004年(平16)11月23日、大阪府寝屋川市出身。池田小2年から寝屋川スカイヤーズで野球を始め、寝屋川第二中ではジュニアセブンでプレー。大阪電通大高では1年夏からエースも、甲子園出場経験なし。天理大では1年春からリーグ戦デビュー。1メートル86、78キロ。右投げ右打ち。

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