阪神・近本 勝利を呼んだ三盗「バッチリハマった」 フライング気味スタートの陰に「ヤギさん」あり

[ 2025年10月15日 23:00 ]

セCSファイナルステージ第1戦   阪神2―0DeNA ( 2025年10月15日    甲子園 )

セCSファイナルS<神・D>6回、近本は三盗を決める。野手筒香(撮影・北條 貴史)
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 阪神・近本の三盗が勝利を呼んだ。6回1死二塁。森下の初球、左腕・東のモーションを完全に盗み、三塁を陥れた。森下はその打席で決勝点となる先制の中前適時打を放った。

 今季6度目の盗塁王を獲得した近本は「勇気が必要でした」と振り返った。準備の賜物かと聞かれると「いやー、バッチリハマったくらいですかね」と淡々としていた。

 東が足を上げる前にスタートを切っていた。左腕は2度、二塁方向に視線を送ったことで、3度目はないとばかりにフライング気味に走り出した。

 今季、似たようなシーンがあった。9月22日、神宮でのヤクルト戦の3回。一塁走者としてこの日と同じように早くスタートを切ったものの、飛び出したような形になり、慌てて一塁に引き返した。

 「前、ヤギ(青柳)さんの時に止まっちゃって。ああいうのは、僕らはびびるので。(けん制球を)投げられなくても無意識にとまっちゃうので。それでも行っちゃえっていうのがけっこう大事。ヤギさんのときにそれが分かったので、(今日は)行っちゃえって行きました」

 三盗は内野安打で出塁したことで生まれた。黄金の足が先勝をもたらした。

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