元阪神“伝説の助っ人”グリーンウェルさん天国へ 鳴り物入り入団も骨折「神のお告げ」7試合出場で引退

[ 2025年10月11日 05:15 ]

マイク・グリーンウェルさん(1997年2月撮影)

 大リーグ、レッドソックスで外野手として活躍し、97年に阪神でもプレーしたマイク・グリーンウェルさんが死去した。9日、レッドソックスが発表した。62歳だった。球団公式サイトによると、甲状腺がんで闘病していた。

 グリーンウェルさんは85年にレッドソックスでメジャーデビューした外野手。12年間同球団でプレーし、通算打率・303、130本塁打を記録した。阪神とは96年オフに当時では球団史上最高額となる推定年俸約4億円、2年契約で入団。米国フロリダ州の豪邸で入団会見を行うなど、吉田義男監督の下で阪神の救世主になると高い注目を集めた。

 だが、97年2月のキャンプ中に背中や腰を痛め一時帰国。4月末に再来日したが5月10日の巨人戦で自打球を当て右足甲を骨折すると「神のお告げ」と発言して現役引退を決めた。わずか7試合のみの出場。26打数6安打の打率・231、0本塁打、5打点の成績で退団した。強烈なインパクトとともに、阪神のその後の外国人選手補強方針にも影響を残した。

 所属したレッドソックスは「レッドソックスの殿堂入り選手マイク・グリーンウェルの逝去に深い悲しみを覚えています」と声明を発表した。(鈴木 光)

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