【佐々木朗希と一問一答①】米1年目で感じたことは?「レベルの高さを感じる以前に自滅する形で…」

[ 2025年10月4日 09:51 ]

<フィリーズ・ドジャース前日会見>報道陣の質問に答える佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ワイルドカードシリーズを2連勝で勝ち抜いたドジャースとフィリーズの地区シリーズは4日(日本時間5日)にフィラデルフィアで第1戦(試合開始は日本時間5日午前7時38分予定)を迎える。3日(同4日)にはシチズンズバンク・パークで前日練習が行われた。練習に先立ち、ドジャースの佐々木朗希投手(23)が会見に臨んだ。

 会見での佐々木の一問一答は以下の通り。

――前回9回に出てきて抑えることができて、チームに貢献できたのは大きいことか?
「そうですね。ポストシーズンも初めての経験だったので、その中で4点差で9回に投げることができて、チームとしても凄く良かったと思いますし、自信にもなった。これから次のシリーズで生きるのかなと思っています」

――100マイルを投げて自信を得たのか、それともリハビリ過程の中で自信がついたのか?あと大谷選手はどれくらい声をかけてくれて助けになったか?
 「100マイルを投げられて、自分の出せるであろうパフォーマンスが出せるようになった。球速だけじゃなくて、コントロール、変化球も自分の思うようなボールが投げられることによって、自信を持って試合に臨めているなって感じます。大谷さんからは、そんなに声をかけてもらっていないんですけど、“早く投げんかい”としか言われていないです」

――救援で投げることのいいところ、難しいところは?
 「ポストシーズン限定の中継ぎで、その分準備に時間をかけて、球数を投げても今の期間は体力的には持つと思うんですけど、シーズンではそれができないと思う。そういった意味で準備の難しさは感じます。毎試合、毎試合チームの力になれるっていうところの面白さはあるのかなと思います」

――大谷選手は明日、初のPS登板。あなたは既にPSで投げているが、どのような違いがあるのかをどう伝えるか?
 「僕自身投げてそこまで違いは感じなかったです。シーズン中は先発で投げて、今回は中継ぎなので。そこの違いの方が感じた。僕の中ではそこまで感じてないのかなと思います」

――投げる腕の角度を変えたと思うが、どれくらい難しかったか?
 「(腕の)アングルに関しては、肩の影響もあった。今年の最初の方は自分らしくない角度だった。それがトレーニングで正しい動きだったりを学習させながら、今は無意識に投げているだけ。そこまで投球の中で意識したわけではないので、そこまで難しくなかったです」

――メジャー1年目がもうすぐ終わるが、経験した中で難しさとか勉強になったことは?
 「日程的な違いは日本と結構違うと思うので、そういった意味で移動もそうですし、試合以外のところも難しさを感じた。試合の中では自分のパフォーマンスが出せない中で春先終わってしまった。メジャーの技術的なところだったり、レベルの高さを感じる以前に自滅する形で苦しんでいた。そこはまだ感じられてない部分はあります。ポストシーズンで今そこそこパフォーマンスが戻ってきている中でこれから経験できることが1年目の一番の収穫になるのかなと思っています」

――今季シーズン終了までに再び投げることはないだろうと思った瞬間はあったか?復帰できたことによって感謝の気持ちは?
 「離脱する段階で、自分の中で完璧な状態で戻りたいと思っていました。もしかしたら今年それができないかもしれないっていう覚悟の中でリハビリを行った。そういった気持ちももちろんありました。時間はかかりましたけど、トレーナーだったりコーチだったり、いろんな人たちに支えてもらって今ここまで状態を上げることができた。そこには本当に凄く感謝しています。残りのポストシーズンだったり、来年以降パフォーマンスとして発揮していきたいなと思っています」

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