パドレス終戦 ダルビッシュは21球で敗戦投手に 大一番先発の大役を果たせず

[ 2025年10月3日 09:08 ]

ナ・リーグワイルドカードシリーズ第3戦   パドレス1―3カブス ( 2025年10月2日    シカゴ )

険しい表情で戦況を見守るパドレスのダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が2日(日本時間3日)、カブスとのワイルドカードシリーズ(WCS)第3戦に先発したが、1回0/3、21球を投げ4安打2失点で降板。打線もカブス投手陣を打ち崩せず敗れ、1勝2敗で地区シリーズ進出はならなかった。

 ダルビッシュはベンチで険しい表情を浮かべた。勝った方が地区シリーズへと進む大一番。初回こそ無失点で立ち上がったが、2回に崩れた。この回先頭のタッカーに右前打されると、続く鈴木誠也には2球目の内角球を左翼線に運ばれる二塁打。ケリーに死球を与え無死満塁のピンチを招くと、クローアームストロングに2球目の速球を中前打され、先制を許した。さらに無死満塁の場面で、マイク・シルト監督は交代を決断。2番手にエストラダを送った。エストラダは追加点を1点にしのいだが、ダルビッシュは2失点となった。1回0/3で4安打2失点、1奪三振1死球だった。

 ナ・リーグ最強ともいえる救援陣をつぎ込んだ。6回には守護神のスアレスを投入。だが、そのスアレスが7回にブッシュに右中間ソロを浴びて突き放された。カブス投手陣の前に打線も沈黙。5回に2死二、三塁ではタティスが右飛に倒れた。9回1点を返し、なお2死二、三塁としたが、最後の打者が中飛に倒れた。

 「勝てば進出、負ければ敗退」という大一番。ダルビッシュはポストシーズンで過去13試合に登板し、そのうち5試合は「負けたら終わり」という「大一番」で投げてきた。マイク・シルト監督も「こういう負けられない試合でダルビッシュのような柱となる存在がマウンドにいるのは心強い」と39歳右腕の経験にかけたが、チームに勢いを与えることはできなかった。

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