ベッツ 先頭弾含む2発の大谷翔平は「もう言葉がない」地区S進出王手も引き締め「同じことをやるだけ」

[ 2025年10月1日 15:24 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦   ドジャース10―5レッズ ( 2025年9月30日    ロサンゼルス )

ワイルドカードシリーズ前日会見に臨むドジャースのムーキー・ベッツ(撮影・柳原 直之)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が9月30日(日本時間10月1日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ(WCS)第1戦に「1番・DH」で先発出場。初回に先頭打者弾を放つと、第4打席でも一発を放ち、PSでの1試合2発は日本選手では2004年の松井秀喜以来2人目となった。打線は5本塁打含む15安打10得点、投げては先発のブレーク・スネル投手(32)が7回2失点と好投して快勝。投打がかみ合って13年連続での地区シリーズ進出に王手をかけた。

 球団によると、PSで1試合5本塁打は2021年のリーグ優勝決定S第5戦と2020年リーグ優勝決定S第3戦に並ぶ球団のPS記録。また、大谷とT・ヘルナンデスの2人が同一試合で複数本塁打を記録したのは、2021年のリーグ優勝決定S第5戦(クリス・テーラーとA・J・ポロック)に続き球団史上2度目だという。

 打線がグリーンを攻略できたことについて、2安打1四球と3出塁したベッツは「とにかく打つ準備をすること。彼はストライクを多く投げるし、地元での登板だから気合が入っていたのは分かっていた。だからこっちも準備して臨んだ。翔平が先頭で勢いをつけてくれて、チームにエネルギーを与えてくれた」と大谷の一発から勢いづいたことを明かした。それぞれ2発を放った大谷とT・ヘルナンデスについては「翔平についてはもう言う言葉がない。テオも本当に大きな助けになってくれた。得点を積み重ねて、打線をより厚くしてくれた。彼が普通に力を発揮できていることは、うちにとって本当に大きい」と感心した様子だった。

 好調の打撃については「いいことだよ。毎試合が大事だし、いい打席を積み重ねることが大切だ。信じて次につなぐ。ドジャースの野球をやるだけだ」と満足げだった。

 7回4安打2失点と好投したスネルの投球についても絶賛。「彼がやったことは全て素晴らしかった。偶然なんかじゃなくて、2度サイ・ヤングを獲っている投手だからこそだ。それを今夜見せてくれた。まるで彼がチームを背負って投げてくれたようだった」と攻撃のリズムを生む好投に感謝した。

 今季はナ・リーグ勝率3位でWCSからの出場となったことについて「簡単になったとは言わない。プレーオフの野球には変わりない。ただリズムを保ちやすいというのはある。練習でリズムを探さなくても、そのまま試合を続けられるのはいいことだ。ただ、休みがあるのも悪くはないけどね」と話した。

 地区S進出に王手をかけて迎える第2戦に向けては「今日と何も変わらない。余計なプレッシャーをかけたり、必要以上に特別な試合にしてはいけない。結局は野球の試合だ。同じことをやるだけだ。突然スーパーマンになるわけじゃない。同じ野球をやらないといけないんだ」と一戦必勝を強調した。

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