パドレス・ダルビッシュ 日米通算200勝の“後輩”巨人・マー君を祝福「決断にも男っぽさあった」

[ 2025年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4-2中日 ( 2025年9月30日    東京D )

11年、試合前の練習で談笑する楽天・田中将大(左)と日本ハム・ダルビッシュ
Photo By スポニチ

 パドレスのダルビッシュ有投手(39)が本紙のインタビューに答え、田中将の日米通算200勝を称えた。自身は昨年5月、一足早く大台に到達。現在は日米通算208勝まで数字を伸ばす。2学年下の後輩ながら、野球に臨む姿勢を高く評価し、今も刺激を多くもらっているという存在。日本球界をけん引してきた同志とも言うべきかつての弟分の偉業をねぎらった。 

 「若い頃は先輩後輩で、年も近く凄く仲良くて。だんだん互いに実績を積み、田中も知識と経験が入ってきた中で、自分も質問とかしてきてたので。本当に勉強する部分が大きいし。若い時からずっと刺激になり、学ぶことが凄く多い後輩でした」

 ――16年に右肘手術から復帰したが、LINEで田中将にアドバイスをもらっていた。

 「当時は日本人選手も少なかったし、僕らも結構プレッシャーを感じながら投げていたんですけど。緊張が強めの時とか、どうしている?とか。そういう質問をしたんですけど、“緊張してるってことは、それだけ自分が凄くそのことを大事に思ってるっていうことだから、自分は気にしない”みたいなことを言っていて。確かにそうだなって思ったのを覚えています。あとヤンキースのような重圧のあるところを選んだのは何でなん?みたいに聞いたら、“自分にプレッシャーをかけたいみたいなところで選びました”とか言ってたんで、そういうところもね。みんな結構楽な方、西海岸とか選ぶじゃないですか。そうじゃなくて決断にも精神的な強さとか男っぽさがあって、印象に残っていますね」

 ――39歳の今もパドレスの主戦投手。田中将も30代後半で復活しようとしている。

 「ほっとくと、年取って動かなくなって終わる。その状態を客観的に評価をして、改善策を見つけていけば、(体力低下を)遅らせられるというふうに思ってるから。本人(田中将)もそういうアプローチでやっていると思うんですけどね」

 ――同志のように戦い続けてほしい。

 「刺激にはもちろんなりますね。前田健太もそうですし、みんなやっぱりこう苦しむんですよ。絶対にそう。ただ、そんな中でどう新しい自分を見つけていくんだろうとか、そういうのを見ながら、自分にも原動力になって頑張れています」

 ――200勝を達成してかけたい言葉は?

 「本当に自分も同じような道のりを来たので。先発ピッチャーって独特の緊張感が試合の日にはあるんですよ。それを、それだけ乗り越えて、200回そのチームに勝ちをつけた。自分が5回投げて、リードして降りてって、それは凄いことなので。いろんなことあったんだろうなって思うし、感慨深いというか、そういうところはありますね。お疲れさまでしたもおかしいけど、よく頑張ったなっていう感じですね」

 ――直接の会話は?

 「最後に会ったのは19年かな。日本に自分が帰った時に2人でご飯を食べて、それから会ったことはあったのかなっていうぐらいですね。連絡はちょいちょい取ってますけど」

 ――連絡は最近も?

 「キャンプの時はマー君が日々、久保コーチとやっているのが、YouTubeに出ていたので。それを毎日見て。で、どう?みたいな、そういうやりとりはしましたね」

「ダルビッシュ有」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月1日のニュース