ソフトバンクが連パに王手!!栗原陵矢が決勝2点打 小久保監督「自力で2つ勝てば優勝」

[ 2025年9月26日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―0楽天 ( 2025年9月25日    楽天モバイル )

<楽・ソ>小久保監督(左)とタッチを交わす栗原(撮影・尾崎 有希)
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 首位・ソフトバンクは25日、楽天に6―0で快勝し、2位・日本ハムが敗れたため、優勝マジックは2つ減って「2」となった。0―0の7回に栗原陵矢内野手(29)が決勝の2点中前打。4月最下位と低迷したチーム同様、右脇腹痛などで苦しんだ男がリーグ連覇に“王手”をかける殊勲打を放った。歓喜のゴールはもう目前だ。きょう26日にも2年連続21度目のパ・リーグ優勝が決まる。

 興奮しながら一塁を回った栗原は、バチンバチンと6度も手を叩いた。チームメートがつなぎ巡ってきた好機を渾身(こんしん)の一振りでものにした。

 「満塁というのは気にせずに、何とか前に飛ばすという気持ちでいった。ヒットゾーンに飛んで良かったです」

 0―0の7回、2番手・鈴木翔に襲いかかった。1死から川瀬と柳田が連打。敵失もあって1死満塁のチャンスをつかむ。1ボールから外角147キロ直球を捉え、前進守備の二遊間を抜けるゴロは中前へ達した。先制の2点適時打。18日の日本ハム戦以来6試合ぶりの打点で、今季10度目の勝利打点となった。

 20日からのオリックス4連戦では6度の満塁機を逸し、いずれも1点差で敗れ4連敗を喫した。嫌な流れで迎えた前日の楽天戦では6回無死満塁から近藤が適時二塁打で払拭。そして、栗原がいい流れをたぐり寄せた。

 4試合連続安打と打撃でけん引するだけでなく、三塁の堅守でも相手に流れを渡さなかった。初回2死満塁でフランコの三塁線への強いゴロを逆シングルで捕球し、確実なワンバウンド送球でピンチを脱した。「大関が苦しかったと思うので助けようと」と気迫で守った。

 今季はレギュラーと言われながらも右脇腹痛のため開幕から出遅れた。4月17日の楽天戦が自身の開幕戦だった。7月に入って同じ箇所を痛めて、2度目の戦線離脱。8月29日のロッテ戦からカムバックし、攻守でけん引してリーグ優勝は目前だ。「もっと早く力になれたら良かったという気持ち」と苦しかったシーズンを振り返る。

 2位・日本ハムが敗れ、優勝マジックはついに2となった。きょう26日に勝つか引き分ければ、日本ハムの勝敗次第でリーグ2連覇が決まる。歓喜の瞬間を目前にした小久保監督は「自力で2つ勝てば優勝なんで」と語り、栗原は「まだ(マジックが)ゼロになるまで何が起きるか分からない。しっかりやりたい」と引き締めた。 (井上 満夫)

 ○…ソフトバンクが優勝へのマジックを2として王手をかけた。きょう26日にソフトバンクが楽天に勝った場合は日本ハムが西武に引き分けか敗戦、ソフトバンクが引き分けた場合でも日本ハムが敗れればソフトバンクの2年連続の優勝が決まる。

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