ソフトバンク優勝M5 4戦連続の1点差負け 小久保監督切り替え強調「場所が変われば空気も変わる」

[ 2025年9月24日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―1オリックス ( 2025年9月23日    みずほペイペイD )

<ソ・オ>ベンチから声を出す柳田(中央)(撮影・成瀬 徹)
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 最後まで1点のビハインドが重かった。リーグ連覇を目指すソフトバンクが、23日のオリックス戦に零封負け。2戦連続の「0―1」敗戦は球団55年ぶりの屈辱となった。今回の4連戦前は15勝3敗2分けだった“お得意さま”に4戦連続の1点差負けだ。それでも2位・日本ハムが敗れ優勝マジックは「5」。24日からは敵地で5連戦。負の流れを断ち切るべく小久保裕紀監督(53)は切り替え、前を向いた。

 前日に続く0―1での零封負け。小久保監督は勝負の9連戦の“後半戦”に向けて切り替えを強調した。

 「いかんせん点が入らなかったですね。言いたいことはたくさんありますけど、4連戦が終わって明日から仙台です。場所が変われば空気も変わる。ということでまた明日」

 初回、自身初の1番に抜てきされた谷川原が左中間フェンス直撃の二塁打でいきなり出塁する。続く柳田の遊ゴロの間に1死三塁となるが、ここで勝負強い柳町、近藤が連続三振に倒れる。2回も先頭・栗原が中越え三塁打を放ち、山川が四球で歩き無死一、三塁とするが…。再びオリックス先発の左腕・田嶋に後続を断たれた。

 4回1死一、二塁でも無得点。7回にも2死一、二塁としたが、頼みの柳田が遊飛に倒れた。今カードは前日までの3試合で6度の満塁機で得点に結びつけられておらず、打線が金縛りのような状態に陥っている。小久保ホークスでは初の4戦連続1点差負けだ。

 ブルペンデーとなる中で先発の松本晴は1失点したが、9連戦中とあってベンチは接戦でも勝ちパターンを使わずに、木村光、尾形、伊藤とつないだ。4投手は期待に応えたが、0―1の惜敗。2試合連続「0―1」の敗戦は球団では南海時代の70年9月22、23日の西鉄戦以来実に55年ぶりの屈辱となった。

 この日もマルチ安打を記録するなど9月に入り打率・410、2本塁打、11打点で打線をけん引している栗原も前を向いた。「(マジックが)減っていることには変わりはないですし、自分たちはやることをしっかりやるだけなんで」

 今日から楽天、西武との敵地5連戦が始まる。4連敗中だが、2位・日本ハムも連敗を喫しており、優勝マジックは5にまで減った。星取りの上でも優位な状況は変わらない。この苦境を乗り越えることができれば、歓喜の瞬間が待っている。

 泣いても笑っても残りは8試合。小久保ホークスが一戦一戦、チーム一丸で白星をつかみ取りにいく。 (木下 大一)

 ▽1970年9月22、23日の西鉄―南海 小倉球場で開催された22日は0―0のまま延長に入り、10回に西鉄は広野功の7号ソロで1―0とサヨナラ勝ちした。南海は西岡三四郎が9回4安打無失点も報われなかった。

 23日は平和台でのダブルヘッダー。1試合目に西鉄が初回に甲斐和雄のソロで先制し、河原明が完封で13勝目。南海は10安打を放ったが、再び0―1で敗れた。

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