中日 痛恨の逆転負けで19日にもCS完全消滅 井上監督「しっかり最後までやらせたいと思います」

[ 2025年9月18日 21:53 ]

セ・リーグ   中日4―7DeNA ( 2025年9月18日    バンテリンD )

<中・D>5回、筒香(左)に逆転3ランを浴びた涌井(撮影・椎名 航)
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 たった1シーンに、3時間を超える試合のすべてが凝縮されていた。中日2点リードで迎えた5回の守備。先発・涌井は2死を簡単に取りながら、蝦名に右前打、桑原に四球を与え、ピンチに立った。この場面で横浜高の後輩、筒香を打席に迎える。カウント1―1からの甘いスライダーは危険すぎた。右翼席へ突き刺さる逆転3ラン。続くビシエドに右前打を浴びたところで、39歳のベテラン右腕にタオルが投入された。

 「言ったんだけどな、一発だけは絶対に打たれるなよって。山井(投手コーチ)にも(マウンドへ)行かせたんだけどね…」

 振り返る井上監督の声にも力がない。6回には中継ぎ陣が決定的な3点を献上し3連敗。借金は今季最多の16にまで膨れ上がった。

 「今日だって、適当にやるって気持ちが選手、そしてオレにだってあるわけがない。何かうまく歯車がかみ合ってない感じ」

 指揮官は現状のもどかしさをこう表現した。19日のヤクルト戦に敗れ、巨人が勝てば、CSの可能性が完全消滅。5年連続のBクラスが決まってしまう。

 「残り9試合か。しっかり最後までやらせたいと思います」

 最後までファイティングポーズを崩さず、井上監督は会見を締めた。

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