ソフトバンク優勝M13 CS進出決定 土壇場で牧原大成の同点犠飛から逆転!!

[ 2025年9月14日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1オリックス ( 2025年9月13日    京セラD )

<オ・ソ>勝利しタッチを交わすソフトバンクナイン(撮影・須田 麻祐子) 
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 首位・ソフトバンクは13日、オリックスを2―1で下し、優勝へのマジックナンバーを13とした。0―1で迎えた土壇場の9回に6番に入った牧原大成内野手(32)の犠飛で同点とし、相手守護神・マチャドのけん制悪送球を呼んで一気に勝ち越し。逆転勝ちでチームの連敗は3で止まった。また、3位以内を確定させ、4年連続16度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。

 逆転に向けてベンチのムードは最高潮に達していた。0―1の9回、相手守護神・マチャドから近藤、中村の連打などで無死二、三塁のチャンス。ここで牧原大がきっちり仕事を果たした。

 「何とかバットに当てようという気持ちでした。2打席チャンスで打てていなかった。あそこで最低限できたので良かったです」。追い込まれながらもきっちりと左犠飛を放ち、同点に追いついた。続く栗原が右前打でつなぐと、1死一、三塁からマチャドの一塁へのけん制悪送球で逆転した。

 8月の月間MVPに選ばれるなど頼もしい打撃をみせている牧原大。9月に入ってからは1~3番を任されていたが、この日は6番で走者を還す役割を託されていた。小久保監督は初の規定打席到達がギリギリのラインで見えていることを念頭に置き「(規定打席に)届くのが一番いいけど、優勝のために打線を組むので走者を還してほしい時はいい打者の後ろに置く」と説明していた。

 もちろん、鷹一筋15年目の牧原大もチーム最優先の思いだ。「勝つだけですから。それ以上のものは何もないので」。この日は5回に先頭で右前打を放ち、チャンスメークをした。2回と6回の得点圏に走者を置いた場面で凡退したが、チームは3連敗中で8回まで無得点と重苦しかったムードを執念の犠飛で変えた。

 先発・上沢が7回を投げて2安打無失点と好投。8回には2番手の松本裕が1点を先制されたが、なお2死二塁から中堅・周東が杉本の飛球を背走しながらキャッチするビッグプレーで追加点を防いだ。小久保監督は「苦しい試合でしたけど、この時期は勝てばいい。最後の佑京(周東)のプレーで望みがつながった。紙一重の勝負でした」と振り返った。

 土壇場の逆転劇でCS進出を決め、優勝マジックを13とした。残り16試合であることを考えれば最後まで厳しい戦いが続くことは必至だが、チーム一丸でリーグ連覇へと突き進んでいく。 (木下 大一)

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