ソフトバンク 大関友久が自己最短タイの2回4失点KO「力強さが足りないピッチング」

[ 2025年9月12日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1―9ロッテ ( 2025年9月11日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>初回、西川にソロを浴びた大関(撮影・長久保 豊)
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 首位・ソフトバンクは11日、ロッテに1―9で大敗し、3連敗となった。先発の大関友久投手(27)が自己最短タイの2回4失点KO。初回に西川から先制ソロを浴び、味方の失策が絡んだ2回にも3失点して今季5敗目を喫した。9日の日本ハム戦ではリバン・モイネロ投手(29)が6回途中7失点と打ち込まれ、左の二枚看板が立て続けに崩れた。優勝マジックは15のままで2位・日本ハムに2ゲーム差に詰め寄られた。

 2回、30球でベンチに戻った大関は、小久保監督から交代を告げられた。ロッテ打線につかまり、5安打4失点。22年7月20日の楽天戦での2回8失点以来となる自己最短タイのKOとなった。

 「1球目から仕留めに来た打線に対して、自分の中での力強さが足りないピッチングになってしまった」

 相手の積極的なスイングに屈した。初回先頭の高部は初球を空振りした後、2球目を一ゴロ。続く西川には1ボールからのスライダーを捉えられ、左中間席への先制ソロとなった。ソト(左前打)と佐藤(二ゴロ)も初球から振ってきた。何とか最少失点に食い止めたが、続く2回に1死三塁から高部にも初球を適時三塁打されるなど3失点。決め球のフォークを投じる前の甘い球をきっちりと仕留められた。「動揺はなかったけれど、相手の振り方、打ち方に対して変化球でかわすのか、直球で押すかを割り切ることができなかったのもあった」と反省した。

 左の二枚看板がシーズン大詰めを迎えて立て続けに崩れた。9日の日本ハム戦では、10勝左腕のモイネロが来日ワーストの3被弾&7失点KO。チーム勝ち頭12勝の大関が悪い流れを断ち切ろうとしたが、今季4試合登板で3勝0敗だったロッテに攻略された。大関は5敗目を喫し、チームは今季7度目の3連敗となった。

 小久保監督は流れを断ち切るために早い回での降板を決断したと説明した。「(2回には)守りのミスに連打もあって。抑えないといけないけどね。なかなか難しいけどズルズルするならスパッと切って、残り試合も考えてまた調整してもらおうと」と次回登板に期待した。

 この日は2位・日本ハムが勝ったため、優勝マジック15のままで2ゲーム差に詰め寄られた。きょう12日の移動日を挟み、あす13日からはオリックスとの3連戦。指揮官は「ズルズルいきそうだったけど、明日は試合がない。それを逆にプラスに捉えてね。コーチ陣とも話した」と切り替えを求めた。 (井上 満夫)

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