今永昇太 6回3失点、7戦連続QSも初回痛恨の3失点 メジャー移籍初年度から2年連続2桁勝利はお預け

[ 2025年9月9日 09:55 ]

ナ・リーグ   カブス―ブレーブス ( 2025年9月8日    アトランタ )

ブレーブス戦に先発したカブス・今永昇太(AP)
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 カブス今永昇太投手(32)が8日(日本時間9日)、敵地でのブレーブス戦に先発し、6回5安打3失点で降板。日本投手として6人目となるメジャー移籍初年度からの、2年連続2桁勝利の権利を手にすることはできなかった。

 快調な立ち上がりかに見えた。先頭のプロファーをスプリットで三ゴロ。続くオルソンもスプリットで空振り三振に仕留めた。簡単に2死を取った後に落とし穴が潜んでいた。

 3番・アルビーズに91.3マイル(約146.9キロ)直球を中越えに運ばれる本塁打で先制点を失うと、金河成(キム・ハソン)、ボールドウィン、アクーニャの3連打でさらに2失点。2死走者なしの場面からの、まさかの3失点。口を真一文字に結び、厳しい表情を浮かべるのみだった。

 初回の失点から立ち直り、持ち味の安定感を取り戻した。2回以降、許した安打はわずかに1本。二塁を踏ませぬ好投で7試合連続12度目のクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)を記録した。2回以降は完璧な投球だっただけに、悔やまれる初回2死走者なしからの3失点だった。

 8月は5試合に登板し、月間防御率2.65をマーク。5試合全てでQSを記録し、うち2試合は7回以上、自責点2以下のハイクオリティースタート(HQS)だった。しかし成績は0勝2敗。勝ち運に恵まれない日々が続いていた。それでも今永は淡々と自らに課せられた仕事を遂行した。前回登板の2日(同3日)ブレーブス戦では6回5安打3失点で6試合連続のQSをマーク。リリーフ陣がリードを守り切って、7月30日(同31日)ブルワーズ戦以来の9勝目を挙げた。

 メジャー移籍初年度から2年連続の2桁勝利となると野茂英雄(ドジャース)、松坂大輔(レッドソックス)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)に次いで6人目だった。

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