大谷翔平がキャッチボール中断→異例の走塁練習 前日9回“打球判断ミス”もコーチ「全員にやらせている」

[ 2025年9月9日 09:13 ]

<ドジャース・ロッキーズ>走塁練習をするドジャース・大谷(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が8日(日本時間9日)、本拠でのロッキーズ戦の試合前練習でキャッチボールを途中で中断し、走塁練習に時間を費やす異例の場面があった。

 グラウンドに現れた大谷は左翼付近でキャッチボールや遠投などで調整。その途中、キャッチボールを中断し、グラブを置いて一旦、二塁ベースへ向かった。自軍の打撃練習中に5分ほど、二塁からスタートを切る練習を繰り返し、打球判断などを再確認した。

 前日7日(同8日)のオリオールズ戦で2点リードの9回、四球で出塁し、なおも無死一、二塁でベッツが左翼フェンス直撃の適時打を放ったが、一塁走者の大谷は打球判断を誤り、二塁でストップ。フリーマンが左飛だっただけに三塁まで進んでいれば、犠飛で生還できた可能性もあったが、結果的にこの回の得点は1点にとどまった。

 走塁練習を見守ったウッドワード一塁コーチは「全員にやらせている。もちろんショウヘイも含めてだ。彼は普段フィールドでバッティング練習をしない。だから今回は彼だけでなく、全員に外に出て走ってほしいと頼んだ。チーム全体で取り組んでいることだ」と説明。「ショウヘイの場合は難しい部分もある。彼にはブルペンや他のルーティンがあり、日中にやることが多いからだ。それでも必ず一度は出てきて、他の選手と同じように走ってほしいとお願いした」と二刀流で調整が多忙を極める大谷ではあるものの他選手同様に走塁練習をするよう指示したと明かした。

 その上で、前日の打球判断ミスもこの日の走塁練習に関係しているのかと問われ「いや、それが理由ではない。ここ3週間ほど、チーム全体で続けてやっていることだ」ときっぱり。「走塁でいくつかミスが出ている。ライナーでダブルプレーになったり、ギャップの打球を正しく読めなかったりしていた。だから全員に“バッティング練習のときに塁を回って走ろう”と頼んだ」とチームとして走塁ミスを減らすための措置と語った。

 大谷に限らず、フリーマンなども屋外で試合前練習をすることは少ないものの「走塁を練習できる機会は多くない。実際にできるのはバッティング練習の時間と、あとは試合の中だけだ。試合では当然、正しくやることが非常に大事になる。今のところ走塁はチーム全体で言えば“まあまあ”といったレベルだったと思う。だからコーチ陣として“全員でやるべきだ”と判断した」とシーズン最終盤、プレーオフに向けて、1点が大事になってくることから、全員で走塁練習をしようとコーチ陣が判断したと説明した。

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