「今の私はベースボールに嫌われてる」サヨナラ被弾のスコット 痛恨失投に「またやらかした」「うんざり」

[ 2025年9月6日 12:57 ]

インターリーグ   ドジャース1―2オリオールズ ( 2025年9月5日    ボルティモア )

ドジャースのタナー・スコット(ロイター)

 ドジャースのは5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に敗れ、3連敗を喫した。緊急先発し「1番・投手兼DH」で出場した大谷翔平投手(31)が3回2/3を3安打無失点と好投し、リリーフ陣も奮闘したが、9回2死、チームトップの20セーブを記録しているタナー・スコット投手(31)がサヨナラ弾を被弾。痛恨の4連敗となった。

 スコットは1―1の9回から7番手としてマウンドに上がった。先頭のリベラ、続くビーバーズをともにスライダーで空振り三振に仕留める危なげない投球。しかし簡単に2死を取った後に落とし穴があった。バサロに投じた98.7マイル(約158.8キロ)直球を完璧に捉えられると、打球は大歓声に乗って右中間スタンドへと着弾するサヨナラ弾となった。

 呆然と打球の行方を見つめた左腕。試合後は、自嘲気味に吐き捨てるだけだった。「間違った球種を選んでしまった。またやらかした。本当にうんざりだ。今の私はベースボールに嫌われてるみたいな感じだ」。状態自体は悪くはないが「結局、大事な場面でひどい球種を選択してしまって、そのたびに痛い目にあってる。だから全然楽しくない」と肩を落とした。

 ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツに3連戦3連敗を喫し、この日はア・リーグ東地区最下位のオリオールズにサヨナラ負け。チームとしては今季7度目のサヨナラ負けとなった。「最悪だよ。今夜投げたみんなが素晴らしかったのに、最後にああなってしまった」。2番手のバンダは1失点を喫したが、カスペリアス、ドライヤー、トライネン、コペックが無失点のバトンをつなぎ、スコットに回ってきた。チームメートの奮闘を無にする失投。「ほんとに最悪だ。めちゃくちゃ気分悪い。なんとかしないと。今の私は本当にベースボールに嫌われてる」と繰り返した。

 今月1日のダイヤモンドバックス戦でも4―1の8回から先発・山本の後を受けて登板。しかし同点3ランを浴び、山本の白星を消した。通算434試合登板、75セーブの左腕は「アウトを取ること。それしかない。でもうまくいってない。学び続けるしかない」と必死に前を向いた。

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