【週末MLB】大谷翔平 ルースと縁のある記録を打ち立て、再びルースが誕生した地に立つ

[ 2025年9月5日 12:00 ]

【週末MLB】プライムビデオのSPOTVで配信予定の9/6・9/7のドジャース-オリオールズ戦
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 9月6日(土)オリオールズ―ドジャース戦(午前8時5分開始・ボルティモア)で、ドジャースは敵地での3連戦のシリーズ初戦を迎える。舞台となるボルティモアはベーブ・ルース生誕の地として知られる。オリオール・パークから徒歩数分のところには、ルースの生家が博物館となっており、今も多くの観光客で賑わう。

 大谷にとってはドジャース移籍後初、2年ぶりの同球場でのプレーとなる。前回プレーしたのはエンゼルス時代の2023年5月15~18日の4連戦。このシリーズでは衝撃的なパフォーマンスを演じた。初戦の15日に「3番投手兼DH」で出場。決勝9号3ラン含む登板時初の4安打を放ち、二塁打がでればサイクル安打だった。投げては7回5失点も、勝利投手となった。その後も第4戦で先制の10号ソロを放つなど、4試合で1勝&2本塁打と二刀流で躍動した。

 現地2日のパイレーツ戦では7試合ぶりのアーチとなる46号ソロを放った。これがドジャース通算100本塁打目。移籍2シーズンで100号到達は、ベーブ・ルース(レッドソックス→ヤンキース・113本)、アレックス・ロドリゲス(マリナーズ→レンジャーズ・109本)、ロジャー・マリス(アスレチックス→ヤンキース100本)に次いで史上4人目となった。くしくも二刀流の元祖であるルースと縁のある記録を打ち立て、再びルースが誕生した地に立つことになる。

 2日の試合には敗れたものの、主砲のバットに勢いが出たのは大きい。デーブ・ロバーツ監督も敗戦後に「翔平の本塁打でチームに勢いは出たと思う。試合の中で何とかチームに力を与えてくれるような場面があった」と光明を見いだしていた。

 相手の先発はディーン・クリーマーと公表されている。今季はここまで27試合で9勝10敗、防御率4・52という29歳の右腕。大谷との過去の対戦は2度あり、通算5打席に立ち4打数無安打、2三振1四球に抑え込まれている。クリーマー相手に初安打を放ち、3本差で追うフィリーズのカイル・シュワバーにどこまで迫れるか。ナ・リーグ西地区4連覇に加え、逆転での3年連続本塁打王へ、ここからは一打席一打席が大事になってくる。

 9月7日(日)オリオールズ―ドジャース戦(午前8時5分開始・ボルティモア)で、ドジャースの山本由伸投手は12勝目を懸けた先発マウンドに上がる。前回8月31日のダイヤモンドバックス戦は圧巻の投球をみせた。7回4安打1失点、メジャー自己最多タイで今季3度目の2桁10奪三振の好投。降板後に救援投手が同点に追いつかれて12勝目の権利は消えたが、チームはサヨナラ勝ちを飾り連敗ストップに大きく貢献した。

 「思い切り投げた中で四球がないのは調子がいい証拠。続けていけるように頑張りたい」と中5日で臨む次戦へ視線を向けていた。デーブ・ロバーツ監督も「必要な場面で三振が奪えていた。由伸の才能を考えれば、これが本来の投球だ」と賛辞を惜しまなかった。

 大谷翔平のバットにも期待が懸かる。山本の登板時には6月19日のパドレス戦から12試合連続安打中と、後輩の登板日には快音で援護し続けている。8月は11日のエンゼルス戦、24日のパドレス戦と2本のアーチで後押しした。後輩の12勝目をたぐり寄せる一撃にも期待だ。

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