山本由伸 5回まで1失点で12勝目の権利獲得 連敗ストッパーの重責担ったマウンドで躍動

[ 2025年9月1日 06:23 ]

ナ・リーグ   ドジャース―ダイヤモンドバックス ( 2025年8月31日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ダイヤモンドバックス>力投するドジャース・山本(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャース山本由伸投手(27)が8月31日(日本時間9月1日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に先発。5回までを1失点と試合をつくり、12勝目の権利を手にした。

 安定感抜群の立ち上がりだった。初回、先頭のペルドモをカーブで遊ゴロに仕留めると、続くマルテは二ゴロ。3番・キャロルはカウント0―2から粘られはしたが、最後はカーブで中飛に打ち取った。初回に味方が2点を先行すると、ペースは加速する。2回は先頭のアレクサンダーをカーブで見逃し三振、2死から6番・ロックリアをスプリットで空振り三振と2つの三振を奪うなど、付けいるスキを与えなかった。

 2―0の4回に3本の安打を集められ、1点を失ったが、2死一、三塁のピンチでは6番・ロックリアをスプリットで空振り三振に仕留めて、この回を最少失点にとどめた。失点直後には首をかしげながらベンチへと戻る姿も見られたが、150キロ台後半の直球にカーブ、スプリット、カットボールなど持ち球を駆使し、安定して回を重ねた。

 2戦続けて、連敗ストップを託される重要なマウンドに立った。前回登板の8月24日(同25日)パドレス戦では、連敗して迎えた3連戦の3戦目に登板。ナ・リーグ西地区でし烈な優勝争いを繰り広げるライバルを相手に6回4安打2失点と好投し、チームの同率首位再浮上に貢献すると同時に今季11勝目をマークした。この日も連敗して迎えた3連戦の3戦目。同地区のダイヤモンドバックス相手に全力で腕を振った。

 この日の登板で、先発としては日本時代も含め、最多タイとなる26試合目の登板となった。シーズンは1カ月残っている時点でキャリアハイに達した。疲労度が考慮されるところではあるが、試合前に取材に応じたロバーツ監督は「現時点では疲労の兆候は全く見られません」と断言。日本時代の年間最多投球回数の193回2/3に比べ、今季の投球回数は試合前の時点で139回2/3。「身体的にも非常に良い状態にあると思います。今の由伸は順調にシーズンを送れており、我々としても安心しています」と絶大な信頼感を口にしていた。

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