ソフトバンク・小久保監督、決戦9月へ奮起を!ミス連発の逆転負けに「恥ずかしい」試合後緊急ミーティング

[ 2025年9月1日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―4ロッテ ( 2025年8月31日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>選手交代を告げる小久保監督(撮影・村上 大輔)
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 ソフトバンクは逆転負けし、“真夏の死のロード”を2勝6敗で終えた。1―1の3回に嶺井博希捕手(34)がプロ野球タイ記録の1イニング2捕逸などで逆転を許し、攻撃では走塁死、けん制死などミスが連発。ロッテを上回る14安打を放ったが、あと1点届かなかった。チームは連敗で同じく連敗の2位・日本ハムにお付き合い。小久保裕紀監督(53)は緊急ミーティングを招集し、チームに活を入れた。

 試合後、チームを集めての緊急ミーティングを終えた小久保監督は厳しい表情で思いを口にした。

 「打つ打たないや、チャンスで萎縮したりしてしまうことは仕方がない。みんなを集めて話したけど、野球は間(ま)があるスポーツ。その間で何も考えていないようではプロではない。準備不足です。この時期にこんな野球をして恥ずかしいです。すみません」

 攻撃は拙攻続きのスタートとなった。初回に1番・野村が左中間への二塁打で出塁。無死二塁としながら無得点に終わると、2回は3連打で1点を先制したが、なお無死満塁の好機で追加点を奪えず。3回も先頭の山川が左翼線に長打性の当たりを放つが二塁でタッチアウトとなった。

 4回2死一、二塁では痛恨のミスが出てしまう。二塁走者の野村がけん制死。5回を終えた時点でロッテ・小島から9安打2四球と攻め立てていたが1点しか奪えていなかった。さらに2点を追う8回2死一、二塁では、代打・柳町が1点差に追い上げる中前適時打を放ったが、代走で出場していた一塁走者の川村が一気に三塁を狙いタッチアウトとなりチャンスがついえた。毎回の14安打を放ちながら3得点に終わった。

 守りでもミスが出た。投げては松本晴が先発では自己最短の2回0/3を7安打3失点(自責1)でKO。3回無死一、三塁から捕手・嶺井の捕逸で勝ち越されると、さらに1点を追加されて2死一塁の場面でもプロ野球タイ記録となる1イニング2捕逸で進塁を許してしまった。尾形の暴投を含めて1イニングで3つのバッテリーミスが重なった。

 前日に続き日本ハムがデーゲームで敗戦。16時開始だったソフトバンクは勝てば2ゲーム差に広げられるチャンスだった。しかし、連日の痛い“お付き合い”となった。指揮官は「昨日も今日も正直、勝ちゲームだった。日本ハムが負けていてまだ運があるのかもしれないけど、今日のようなゲームをしていたら運にも見放されてしまう」とも話した。

 北海道、青森、秋田、千葉と転戦した真夏の長期ロードは2勝6敗で負け越した。痛恨の敗戦を糧にして、本拠地6連戦から始まる9月の戦いで必ず巻き返す。(木下 大一)

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