広島・高橋昂也 森下の穴埋められず…5・5以来の先発で2被弾3回4失点「もっとできることはあった」

[ 2025年8月31日 05:45 ]

セ・リーグ   広島4―5ヤクルト ( 2025年8月30日    神宮 )

<ヤ・広>3回、村上に2ランを打たれた高橋(撮影・尾崎 有希)
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 広島・高橋昂也投手(26)が30日のヤクルト戦に先発し、3回6安打4失点で今季初黒星を喫した。戦線離脱した森下の代役として5月以来の先発も相手4番の村上に2被弾し、4年ぶりとなった自身の適時打を生かすことができなかった。投手陣が村上に計3本塁打を許しての敗戦でチームの連勝も5で止まった。

 5月5日以来の先発マウンドで高橋は衝撃の2発を浴びた。初回を3者凡退で退け、直後の攻撃で自ら先制の2点タイムリー。気持ち的にも乗っていけるはずだった2回。相手4番・村上に完璧に打たれた。1ボールから高めに浮いたカットボールをバックスクリーンに運ばれると、3回も修正できなかった。同点とされ、なおも2死三塁、村上に甘く入った145キロ直球を再びバックスクリーンにたたき込まれた。決勝の勝ち越し2ランを浴び、この回限りで降板した。

 「逃げるというのは基本、どの打者にもない。あっち(村上)が何枚も上手だったとしか言いようがない。でも、もっとできることはあったと思うので、反省していきたい」

 先発ローテーションの中心を担ってきた森下が右肩の張りで24日に出場選手登録を抹消されたことで、救援の一角を務めていた左腕に白羽の矢が立った。ブルペンデーだった前回先発時は3回1安打無失点の好投で、チームの勝利に貢献したが、今回は無念の結果に。くしくも1試合2被弾は21年9月19日のヤクルト戦(神宮)以来で青木と村上に浴びたものだった。

 「何イニング投げるかとか、予定はなかったですけど、投げるにつれ、どんどん悪くなっていった。そこは先発としてダメだった」

 打撃では球場をどよめかす一撃を放った。2回2死三塁から佐々木が申告敬遠され一、三塁と好機が拡大して打席に入った。カウント1―1から相手先発・山野の低め直球を捉え右中間へ先制の2点二塁打。21年10月2日ヤクルト戦以来、4年ぶりの安打が同年4月24日巨人戦以来、通算2本目の適時打となった。「それ(打撃)でへばっていては、しようがない。そこは別に何もない」。本職で期待に応えられなかったことを最後まで悔いた。

 森下不在の穴を埋められず、チームの連勝は「5」でストップ。5位・中日が勝って0・5ゲーム差に迫られた。CS進出に向け、混戦が続くことは確実。最終盤でチームの真価が問われる。(長谷川 凡記)

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