日本ハム 耐えた!4時間16分の死闘で執念ドローも新庄監督「今日は取っておかな、いかん」

[ 2025年8月27日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム2―2西武 ( 2025年8月26日    ベルーナD )

<西・日>試合後、ハイタッチをかわす清宮幸(中央)ら日本ハムナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 延長12回1死。午後10時を回り、右翼席の日本ハム応援団の鳴り物もやんだ。4時間16分の死闘。なんとか今季3度目の引き分けに持ち込んで、首位・ソフトバンクとゲーム差なしに縮めたが、新庄監督は厳しかった。

 「今日は取っておかな、いかん。同点じゃいけない。悔やまれますね。乗っていく一つのポイントの試合だった。選手たちは最後まで一生懸命やってくれたのはいいけど…」

 前カードの直接対決で3連勝を飾って0・5ゲーム差に迫ったソフトバンクが、先に楽天に大敗。勝っていれば7月30日以来27日ぶりの首位浮上だった。だが、6回まで2安打無失点だった先発の達が、2―0の7回につかまった。先頭の外崎から3連打され無死満塁から、セデーニョに同点2点打を許した。指揮官は即座に降板を決意。19日のオリックス戦も3点リードの5回に5失点して逆転されただけに「前回登板と同じような感じになってしまった。“もうー…”って感じ」と悔やんだ。

 守備では3回1死、打ち取った飛球を遊撃手・奈良間と三塁手・有薗がお見合いして落球(記録は二塁打)。5回は有薗が一塁悪送球、7回無死一、二塁は玉井が投前バント処理をミスした。いずれも失点にはつながらなかったが、新庄監督は「細かいミスを減らしていかないと同点にされる。勝ちきれない」と猛省を促した。

 ただ、7回1死満塁で登板した3番手・金村が無失点で切り抜けるなど、7人の救援陣が踏ん張って負けはしなかった。6連勝から4戦白星なしに「達孝太の第1章は勝って、第2章は勝てない。ここから第3章で頑張ります」と達。指揮官は「良い時も悪い時も、人生は切り替えが大事と伝えた」と言った。残り28試合。逆転優勝へ、粘り続けるしかない。(田中 健人)

 ≪最短31日M灯≫首位・ソフトバンクにゲーム差0とした日本ハムは、最短で31日にマジックが点灯する。27日の西武戦から31日の楽天戦までの4試合に全勝し、その間にソフトバンクが4試合に全て敗れるとM21が出る。一方、ソフトバンクのM最短点灯日は30日まで延びた。ソフトバンクが27日の楽天戦から3連勝し、その間に日本ハムが3連敗、オリックスが2敗すればM23が出る。

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