阪神・小幡竜平 ドキドキ横っ跳び好捕で石井の記録継続 「目いっぱい伸ばしたら入った」

[ 2025年8月27日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―2DeNA ( 2025年8月26日    横浜 )

<D・神>9回、三森の打球を好捕した小幡(撮影・須田 麻祐子)
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 試合後の阪神・小幡はいたって冷静に、勝敗を分けた自身の超美技を振り返った。「タイミングも良かったと思いますし、目いっぱい伸ばしたら(グラブに)入りました」。チームを正真正銘の“神プレー”で救った。

 「最初、あのスイングでちょっと詰まって、(打球が)フラフラとした感じで。横だったのでまだいけましたね。縦のフライじゃなかったので」

 1点リードで迎えた9回1死満塁で見せ場は訪れた。三森が放った中堅へ抜けようかという飛球をダイビングキャッチ。相手打者のバットに当たるタイミングで1歩目に完璧なスタートを切った。ただ、自分のところまでなかなか到達しない詰まった打球。特有の揺れ動く球に対して、長い手足を生かしてグラブに収めた。

 「毎回チームのために頑張ってくれていますし、いいピッチングをしてくれているので、頑張って守りたいなと思っていた」

 ショートバウンド捕球なら間違いなく1点を取られていた場面だった。勝利を呼んだだけでなく、連続無失点中だった石井の記録を継続させた。「攻」のヒーローが大山なら、「守」の“マン・オブ・ザ・マッチ”は小幡で異論はないだろう。

 「最後まで何があるか分からない。チーム全員で勝てたのかなと思います」。勝利に浮かれることなく、足元を見つめた背番号38。24日のヤクルト戦から2試合連続でスタメンも、8月は熊谷の台頭で「遊撃」の座を譲る機会は多い。そんな中、強烈な存在感を示した横浜の夜になった。(石崎 祥平)

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