日本ハム レイエス26&27号で首位に1・5差!「35発&100打点」宣言

[ 2025年8月24日 06:00 ]

セ・リーグ   日本ハム8―3ソフトバンク ( 2025年8月23日    エスコンF )

<日・ソ>7回、ソロを放つレイエス(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)は23日、ソフトバンクとの首位決戦第2ラウンドで2回に決勝となる左越えの先制26号ソロを放つと、7回にもバックスクリーンへ27号ソロを叩き込んだ。今季2度目の1試合2発で、宿敵に2連勝し、2位のチームも1・5ゲーム差と肉薄。24日の第3ラウンドはエース・伊藤大海投手(27)が3連勝を目指してモイネロとの投げ合いに挑む。

 ボス、安心してくれ――。そう言わんばかりに、レイエスは表情を変えることなく、堂々とダイヤモンドを2周した。大事な天王山第2ラウンドで、難敵を打ち崩す今季2度目の1試合2発。12安打8得点の打線をけん引した主砲は、お立ち台で喜びを爆発させた。

 「サイコウデース!もう試合が始まる前から凄くワクワクしていた」

 まずは、0―0で迎えた2回先頭だ。相手先発・有原の137キロフォークを豪快に左翼へ運んだ。来日2年目で自己最多、リーグ単独トップを独走する26号先制ソロに「自分の結果よりもバットの芯にボールを当てて、何かを起こすことを意識した。バットに当たった瞬間、全力疾走したよ」。チームに勇気を与える一発だった。

 さらに、4点リードで迎えた7回先頭ではバックスクリーンへ27号ダメ押しソロ。代わったばかりの2番手・前田悠の145キロ直球を完璧に捉え「ベリーハッピー!ホームランを打って真剣な顔でダイヤモンドを回っていたが、ボスから“笑顔でいろよ”と言われたよ」と振り返る。ただ、レイエスには表情を変えずにダイヤモンドを回る理由があった。

 20日のオリックス戦。1打席目に右飛に倒れた際にトレーナーが異変を感じ取り、本人に確認したところ、腰に若干の違和感を感じていた。プレーに支障はなかったが、大事を取って交代させようとしたところ「ボス!俺は出る!」と直訴した。続く2打席目に同点ソロ。「コシ(腰)ダイジョウブ」と、指揮官を安心させるために真顔を貫いていた。

 同戦6カードぶりの勝ち越しを決め、首位に1・5ゲーム差に迫った。27本塁打、76打点でリーグ2冠の男は「35本ホームラン打って、100打点に到達できるように頑張ります」と、お立ち台で宣言した。締めには、みずほペイペイドームの大型ビジョンに流れる選手の決めセリフをマネしてこう言った。「ワクワク、ゼンリョク」。最終ラウンドもワクワクしながら、全力で勝利へ導く。(清藤 駿太)

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