U18高校日本代表・小倉全由監督 選出した唯一の2年生は「お願いをして選んだ選手」

[ 2025年8月23日 14:35 ]

元日大三監督の小倉全由氏
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 日本高野連は23日、9月5日から沖縄で開催される「ラグザス presents 第32回 WBSC U18 野球ワールドカップ」に出場する高校日本代表選手を発表した。今春選抜大会で優勝した横浜(神奈川)からは阿部葉太(3年)をはじめ4選手が選ばれた。2年生では唯一、優勝した沖縄尚学(沖縄)から末吉良丞が選出。チームの指揮を執る小倉全由監督(68)が選考の理由と狙いを話した。

 小倉監督は「日本代表としてですね、自覚を持って“日本ってやっぱり素晴らしい野球やるな”っていうような、そういう野球をやるためのチームを、メンバーを選んだつもりでいます」と話した。横浜から最多の4選手。一方で甲子園に出場していなかった選手も中野大虎(大阪桐蔭)、大栄利哉(学法石川)ら5選手を選出した。「今回は甲子園に出てるとか出てないじゃなくて、良かったら比較して、甲子園に出た子と比較した中で“この子”って選んだ結果ですね」とチームとして必要だとする戦力にスポットを当てた。

 2年生では優勝した末吉を選んだ。「後半やっぱり疲れてましたけど、やっぱり1回戦、2回戦のあのピッチング見て、落ち着いてますし、コントロールが良いなあと」。末吉は1回戦・金足農(秋田)戦で3安打完封。2回戦・鳴門(徳島)戦でも6回からリリーフ登板し、4回を3安打無失点と好投。決勝まで全6試合に投げ、全国の舞台で存在感と実力を示した。

 どうしても選びたかった左の好投手だった。「2年生でね、負担かけるっていうか、選んで秋もありますんでね、大変かとは思うんですけども、比嘉監督にも“なんとか出してくれ”っていうことでお願いをして選んだ選手」と明かした。

 U18杯のオープニングラウンドで日本はAグループでキューバ、イタリア、韓国、プエルトリコ、南アフリカと戦い、スーパーラウンドを経て、9月14日の決勝進出を目指す。

【投手】
10 中野 大虎(大阪桐蔭=3年)
11 森下 翔太(創成館=3年)
14 末吉 良丞(沖縄尚学=2年)
15 下重 賢慎(健大高崎=3年)
17 早瀬 朔 (神村学園=3年)
18 石垣 元気(健大高崎=3年)
19 奥村 頼人(横浜=3年)
21 西村 一毅(京都国際=3年)
24 坂本 慎太郎(関東第一=3年)

【捕手】
2  大栄 利哉(学法石川=3年)
12 藤森 海斗(明徳義塾=3年)
27 横山 悠 (山梨学院=3年)

【内野手】
3  今岡 拓夢(神村学園=3年)
4  奥村 凌大(横浜=3年)
5  為永 皓 (横浜=3年)
6  高畑 知季(東洋大姫路=3年)
13 岡部 飛雄馬(敦賀気比=3年)
16 辻 琉沙 (履正社=3年)

【外野手】
1  阿部 葉太(横浜=3年)
7  川口 蒼旺(神戸国際大付=3年)

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